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スキル習得を目的とした転職はNG

以下は音声内容をテキストに要約したものです。

今回話すテーマは「スキル習得を目的とした転職はNG」です。

特に、スキルアップや新たなスキル習得を転職の動機としている方への話になります。

私の結論は、そのような転職は推奨しません。

理由は複数ありますが、主に、転職したからといって必ずしも目的のスキルを習得できるとは限らない点、そして、仮に目的の職に就いたとしても、異動や事務作業の多さによりスキル習得に専念できない可能性があることです。

また、新たなプログラミングスキルなどを未経験から学ぶ場合、企業は経験者を優先するため、採用されにくいという実際的な問題もあります。

私自身、営業力の向上を目指して人材会社に入社しましたが、営業成績が振るわず苦労しました。

これは「ボコボコにされた」という表現で、採用されて働いた経験から来るものです。

この経験を通じて、スキルを習得するためだけに転職する必要があったのか、と疑問に思うようになりました。

この点に関して、クニトミさんの事例を参考にします。

クニトミさんはブログで累計3億円以上を稼ぎ出し、その経験を基に「ブログ運営を通じてライティングスキル、WEBマーケティングスキル、SNSを利用する力、分析力、個人でお金を稼ぐ力を養える」と指摘しています。

さらに、何かをアフィリエイトで売ることにより、セールス力も鍛えられると述べています。これを見ると、副業を通じて必要なスキルを習得することが可能であることがわかります。

現代では、スキルは急速に陳腐化していきます。プログラミングスキルが高い需要を持っていた時代もありましたが、AIの進化により、その需要は減少する可能性があります。

OpenAIが開発したツールにより、従来は人間のみができたとされていたデザインや動画作成も、AIが担う時代になりつつあります。

これらの事例から、スキル習得のために転職するのではなく、挑戦したい、成長したいというパッションを転職の理由とすることの重要性が見えてきます。

スキル習得は副業など、様々な方法で可能です。重要なのは、そのスキルをどのように活用し、自分の人生やキャリアを豊かにするかというビジョンを持つことです。

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