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ジャック・タチ「プレイタイム」

前にここnoteにアップしていたけど消しちゃったジャック・タチ監督主演「プレイタイム」のイラストを再掲します。

代表作「ぼくの伯父さん」もクスッと笑えてほのぼのノスタルジックで大好きなんだけど、これもなかなかの大作な上に、システマティックなパリの街(それでも今現在から見てレトロフューチャー的な趣き)の様子が興味深く、知らないパリの一面を旅しているような楽しい映画となっています。

ジャック・タチ作品は、ワンシーンも綿密に練られた構図やその世界観を保つ役者の動線も徹底的に計算した上で撮影されているのですが、この作品では特に顕著に表れていて、観ていて空恐ろしくなるくらい。

モダンでシステマチック、ゆるいようでスピード感溢れ、それでいて思わずじんわり涙ぐみそうなノスタルジー溢れる不思議なパリの街。
あなたもユロおじさんと一緒に旅してみませんか?

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