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発達障害のある息子

↑上の写真に写ってるのがASD(自閉症スペクトラム症)の我が家の長男です。

長男は軽度の知的障害もあるため広汎性発達障害というものになります。

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学のない私の主観も入ってしまっている説明では、せっかくご縁あって記事を読んで頂けてるのにこの障害への理解を深めていただくことは難しいとおもいますので(笑)以下の引用資料を一読頂けると幸いです。

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遺伝的要因が90%である。という一文は毎回私達夫婦に大きなダメージをあたえます...ごめんね。ほんとにごめんね。と心の底から悲しい気持ちが溢れてきます。長男には謝っても謝っても許してもらえることではありません。

私達夫婦は長男の障害のおかげで、たくさんの幸せを得ることができていますが、長男には大変な苦労をかけてしまっていることは常に気がかりになっていますが、それでも明るく優しく育っている長男を目の前にすると、ただただ【ありがとう】の言葉しかでてきません。

先程の引用資料の原因の【心理社会的要因】というところに【子育てのスキルは要因ではない。】と明確に否定している一文があります。

私が長男を育てているとき1番言われた言葉が【親のしつけがなってない子】という言葉です。

小さな子どもは大人の言葉を聞き、真似をして、チャレンジしてみて、失敗したり成功したりしながら成長をしていくと思います。

自閉症児も十人十色ですが、自閉傾向のある子は他者に興味がありません。【自分の世界】にいます。一見静かで【育てやすい子】と言われることも多いです。しかし、それは定型児が当たり前に持つ【外の世界、新しいものへの興味】がないからなんです。話しかけても目も見ない。後ろから名前を呼んでも振り向かない。自らコミュニケーションを取ろうとしない。

幼い子のする「ねー!!見てみてー!!!」がないんです(笑)褒められるって嬉しい!褒められたい!という気持ちが1ミリもないんです(笑)

【自分の世界】から出る気が1ミリもないんです(笑)

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ほんとに色んなことがありました(笑)

中学生になった長男は会話もできるようになり、公立中学の支援級に通っています。今では笑い話ですが本当に何度挫けそうになったか...(笑)

次回、写真を交えながら思い出話をしたいと思います(笑)

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