見出し画像

ヒカキンが子どもたちに人気な理由が何となく分かったかも・・・という話。

最近、食欲がとまらない。暑さが厳しくなるに連れ、テレビでは食欲がなくても食べられるそうめんアレンジレシピみたいな特集が増えているが、今なら揚げ物でもなんでもどんとこいの気分である。恐らく、誕生に向けて我が子が徐々に下に降りてきている影響で胃袋に余裕ができたんだと思う。

いつ産まれてくるのか分からないため、基本的に家でおとなしく過ごしている。毎日のテレビの内容にもそろそろ慣れてきて、なにか別の楽しみを…ということでYoutubeを開いてみたところ、おすすめにヒカキンが出てきたのでポチッと押してみた。

内容は、任天堂Tokyoの全商品を購入するといったもの。開店前日のPRも兼ねてのことだろうが、お金の使い方がどえらいなという感想である。笑

半分ラジオみたいな感覚で観たり、観なかったりでさらっと動画は終わったのだが、豪快すぎる大人買いっぷりに子どもの夢が詰め込まれているようにも感じた。頭を使わずに観られるので体力もいらない。

散財・・・記憶にある限りしたことはないので、自分とは程遠い世界が繰り広げられるさまが妙に心地良い。外出を制限されている分、溜まったストレスを一銭も使わずに少しばかり発散しているのだ、と言い聞かせてヒカキンの豪遊っぷりを堪能。

「UFOキャッチャーをしたおす」みたいな動画がいくつかあったが、数年前と比べると散財っぷりの成長がすごい。当初は1000円でいくつ取れるかみたいな企画が、近年になるとUFOキャッチャー100回やってみた、のように予算も大幅にアップ。また、店内に他のお客さんがいながらの撮影から、貸し切り状態での撮影に変わっていたりと成長っぷりが興味深い。

前職は子どもたちとふれ合う機会があり、ヒカキンのイラストがプリントされたTシャツを着た子を何人か見かけることが何度かあった。なぜ、ここまで人気になっているのか当初は全く検討もつかなかったが、子どもの夢を詰め込んだような企画と子どもに分かりやすいシンプルなリアクションの数々。なるほど、これは子どもたちに受けそうだな。

街でもスマホで動画を観る子どもたちが増えているように感じるし、自然とYoutubeなどの動画コンテンツにふれる機会が多いのかも知れないご時世にぴったりハマったんだろうなあ。

本の読み聞かせで育ってきた私には、幼い頃からの映像コンテンツ導入のイメージがなかなか湧いていないのだが、時代が変わるってこういうところにも影響が出てくるんだろう。

良し悪しではなく、賢く活用していけるよう努めたい。

「note」を書くための糖分に変わります。