見出し画像

こういうご時世だからこそ楽しめた話。

昨夜、好きなバンドの配信ライブがあった。

事前にチケットを購入し、時間になったら視聴サイトへログインするという初めての経験だったが、意外とすんなり視聴にこぎつけることができた。

本当なら3月に予定されていた生ライブを見納めて、子育てが落ち着くまでは音源で楽しむはずだったが、3月のライブが中止になり、昨夜の配信ライブの開催が決定されたのである。

オンライン配信のライブということだけあって、ライブ会場では実現し難い演出の数々に夫と感心しながら、2時間たっぷり好きな音楽に浸ることができて、大変充実した夜になった。

大きなお腹を抱えて2時間立ちっ放しは想像するだけでハードなのだが、自宅にいながら、リアルタイムで感想を呟きつつ、しかも夕食をとりながら座ってゆっくり観れたのは、こういうご時世だからこそである。

PCの画面を正面ではなく敢えて少し斜めから観ることで、ライブ会場さながらの見にくさみたいなのを感じてみたりもした。笑

それでもダイレクトに音を浴びられる日が待ち遠しい、と強く思った。こちら側の歓声や掛け声が直接届くことに対する興奮は、やっぱり画面越しでは感じられない。一方的な片想いの時間もそれはそれで楽しいのだが、両想いに越したことは無いのだ。

ここしばらくの感染者数を見る限り、まだまだ元通りとはいきそうもないが、1日でも早く直接感動を伝えられる日が来るようにできることから始めて行こう。


「note」を書くための糖分に変わります。