マスクの下の素顔の話。

マスクと付き合いだして半年が経過した。妊娠初期は匂い悪阻が酷かったため、世間のマスク需要が高まるよりも一足早くマスクを確保する必要があったのだ。お陰でなんとか通勤時の満員電車にも耐えることができたと思う。

外出時の必須アイテムになり、飲食時以外は人前でマスクを外すという行為は現状ほとんどないように思っているので、マスクの下の守備力は低めな今日この頃。

スーパーへ買い物に行く程度なら、正直なところ眉を整えて髪をささっとほぐせば気にせず外に出てしまう。フルメイクをしてマスクをしている人ってどれ程いるのかしら?とついつい考える。

マスクを外したときにファンデーションが薄っすらマスクに付いているのを見ると個人的にやるせない。そのマスクを再びつけなければならない時なんか、ますますやるせない。口紅なんかその最たるものなので、化粧室で口紅を直している方を見ると心の中で拝んでしまうのだ。笑

(この人はいついかなる時も守備力が高いんだ・・・いや、攻撃力が高いのかも・・・)

不意にマスクを外すなんて状況は今のところないが、どんな場面に出くわすかなんて誰にも分からないので、私も見習ってリップぐらいは塗り直してみよう。

「note」を書くための糖分に変わります。