日本語教師をやるメリット
こんにちは。Sasayuです。
前回、一年日本語教師をやってみた感想を書きました。
その中で、楽しかったこと、大変だったこと、
いくつか書きましたが、今日は楽しかったことについて書いていきたいと思います。
※日本国内で、日本語学校勤務、技能実習生へのオンライン授業、プライベートレッスンをした中での感想です。
まず、1つ目
アジアやヨーロッパなど世界中の人々と話すことができる
これがまず、思い浮かびますね。
というか、日本語教師をやりたい人のほとんどがこれを目的にしているのではないでしょうか?
現在日本語学校に非常勤講師として勤めておりますが、それとは別に、技能実習生へのオンライン授業をお願いされたりもしています。
その中で、
中国、韓国、ベトナム、スリランカ、ネパール、カンボジア、フィリピン、フィンランド、ペルー
の学生と出会うことができました。
その中で、各国の名産や、観光地を聞いたりして、盛り上がったりするので、とても楽しかったです。
もちろん、同じ人間ですが、国によって人柄が違ったりするのも、非常に興味深いです。
各国語を勉強したいなあ、、、なんて思ったりもします。自分磨きのきっかけになりますね、これは大きなメリットだと思います。
次に、
日本語のシステム、構造について考えることができる
はい、でましたね、文法です。
学生にレッスンをする場合、まちがったことを教えてはいけません。
例えば
「~そうです。」「~らしいです。」「~と言っていました。」「~みたいです。」
これらは全部人から聞いたことを誰かに伝えるときに使う文法です。
わたしたち日本人はいつの間にか使い分けができていますが、学生は何が違うのかわかりません。
学生から質問が来た時に、教師である私が「だいたい同じです。」なんて言ってしまえば。クレームが来ます。
ですから、日々、文法について研究しなければなりません。
なんかプレッシャーを与える書き方をしてしまいましたね。。。(笑)
でもいいんです、最初は0から文法を調べるのが大変ですが、「ああ、こんな違いがあるのか。」と、まるでアハ体験のようなことがたくさんあります。楽しいです。
そしてそれをしっかり学生に落とし込むことができたとき、
この仕事をやっていてよかった~。
なんて思ったりもします。
あとは飲み会なんかで、日本人に対してもウンチク披露をすることができますね。(やりすぎNG(笑))
最後に
学生が「なるほど」の顔をしたときの気持ちよさ
これも、またいいんですよねえ~
学生が「うんうん」とうなずきながら、授業を聞いてくれて、放課後に教えた文法で話しかけてくれた時には、天にも昇る気持ちです。
気持ちええ。。。
1つ前の話と重複してしまうんですが、授業を行う前に教える文法の研究をします。大変です。。。
でもそのつらい思いをした後に、授業でバッチリ学生が理解した時
とても気持ちがいいです。
ボーリングでストライク、バッティングセンターでホームラン(一回もないですが)
同じくらい気持ちがいいです。
はい、今回はメリットというか、日本語教師をやってみて楽しかったことをメインに書いてみました。
次回は大変だったこと、について書きたいと思います。
最後まで読んでくれた方、本当にありがとうございます。
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Sasayu
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