ライオリ

超低頻度で気になったトピックについて書き連ねます。

ライオリ

超低頻度で気になったトピックについて書き連ねます。

最近の記事

宵眼の女王=マリカ説 ~DLC発売直前のいまさら考察記事~

6月21日に、エルデンリング待望のDLC「Shadow of the Erdtree」が発売する。これはどやら本編に殆ど登場しなかったミケラを中心に描いた物語になるとのことであるが、個人的にはこのDLCの舞台となる「影の地」にも注目したい。 「影の地」は女王マリカが黄金律を狭間の地に敷く前に降り立った地とされる。つまり本編では殆どアイテムのフレバーテキストでしか語られなかった「宵眼の女王」がいた地である可能性が非常に高い。 実のところ私は発売当初から、この宵眼の女王はマリカで

    • ケロベロスの歌い声は何色か ~戌亥とこ1stアルバム『telescope』全曲考察~

      にわかファンの「戌亥とこ」語り。今回は先日発売された「戌亥とこ」の1st ミニ・アルバム『telescope』に収録されている楽曲をすべて考察して、更にそれを踏まえ「戌亥とこ」というシンガーについて深掘りしたいと思う。 ファン歴が短いという以外にも、単純に音楽の知識が少ない中で好き勝手言ってるので、詳しい人が見たら見当違いのことを言ってるかもしれませんが、そのときはどうか指を差して笑ってください。 M1.テレスコープ ブックレット記載の時間帯はMidnight《真夜中》。

      • #いぬいどんどんすきになる ~『戌亥とこ』にわかファンの『戌亥とこ』語りと、自語りと~

        「にじさんじ」所属の地獄のつよつよケロベロス『戌亥とこ』。 彼女のことを、ファン歴1週間のにわかファンが「よくわからんが、なんかすごい好き、かも」という感情を言語化してく。ピント外れの意見があるかもしれませんが、ご容赦を。 私が『戌亥とこ』を知る先週までの話 ここ数ヶ月、急にVtuberにハマりだした。 V界隈の外にいる人間にまでその名を轟かせるとある化け物配信者への興味が募り、彼女の配信をツマみ観始めたことがきっかけだ。 正直なところ、ちゃんと観始めるまではV界隈の身

        • 夏休みの日記 ~母と『聖なる鹿殺し』鑑賞~

          なつやすみ、おかあさんといっしょに、えいがをみました 私の母は結構映画が好きな方だと思う。 あまり映画館などには足を運ばないものの、空いた時間があれば「金曜ロードショー」とか「ムービーチャンネル」とか、そういうテレビ放送される映画を番組表から探してきてはちょくちょく観ている。「こういう気になる新作があるから観に行こう」という能動的な映画好きではないが、「暇だなあ。じゃあ映画でも観るか」という受動的な映画好きなのだろう。 私も実家で暮らしていたときは、そんな母に付き合って一緒

        宵眼の女王=マリカ説 ~DLC発売直前のいまさら考察記事~

        • ケロベロスの歌い声は何色か ~戌亥とこ1stアルバム『telescope』全曲考察~

        • #いぬいどんどんすきになる ~『戌亥とこ』にわかファンの『戌亥とこ』語りと、自語りと~

        • 夏休みの日記 ~母と『聖なる鹿殺し』鑑賞~

          世間では大絶賛のホラー映画『呪詛』、が個人的にあんまり面白くなかったという話 ※ネタバレ注意※ 

          先日の7月8日よりNetflixで台湾ホラー映画『呪詛』が配信開始されたということで視聴してみた。 台湾では3月からすでに劇場公開がされており、「今までで最も怖い台湾ホラー」として歴代ホラーの興行収入を塗り替える記録を叩き出し、いくつかの映画賞も獲得したという。日本でも去年あたりから、先行トレーラーなどの出来から話題になっており、私自身も公開を楽しみにしていた。 こちらの予告編から見ても分かる通り、『呪詛』は東洋の仏教系宗教と、そこから発生した呪いを作品の下敷きにしている。

          世間では大絶賛のホラー映画『呪詛』、が個人的にあんまり面白くなかったという話 ※ネタバレ注意※ 

          「はなまるぴっぴのよいこ」は誰だ?

          意味不明?難解?世間で物議を醸した難曲『はなまるぴっぴはよいこだけ』を批評します。 解りそうで解らない『はなまるぴっぴ』の世界観少し前のコンテンツではあるが、アニメ「おそ松さん」の第一期OP『はなまるぴっぴはよいこだけ』について批評をしたいと思う。 「おそ松さん」は2015年に赤塚不二夫誕生80年記念として放映されたアニメシリーズである。赤塚不二夫の漫画「おそ松くん」を原作としているものの、そのおそ松くんが成人になったら?というコンセプトに、没個性的であった主役の六つ子た

          「はなまるぴっぴのよいこ」は誰だ?

          エターナルズ批評  ~メインストリームを離れた、流浪者的英雄像~

          現在公開中のMCU最新作『エターナルズ』の評価は賛否両論!?超人的で、多様的で、個人主義。これまでのアメコミヒーロー達の文脈から離れた流浪者的英雄達は、マーベルファンたちに受け入れられるのか。 ※ネタバレ注意 『エターナルズ』(原題: Eternals)は、「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の最新作であり、捕食者「ディヴィアンツ」から人類を守るために、人類から見れば神にも匹敵する存在「セレスティアルズ」が送り出した10人のヒーローチーム「エターナルズ」の戦

          エターナルズ批評  ~メインストリームを離れた、流浪者的英雄像~