明日の自分がより良くなるために。

今日からコロナの話はナシにして、自分の成長の助けとなるものを選んでいきます。
まず今日一番いいなと心が動いた記事から書いていきます。

▶︎ 今日のピック

今日はこのnoteが読んだ中で一番いい記事だなと思ったので、まずはそれについての所感から書いていきます。
多分、このnoteが今の自分に刺さるのって似た様な感情を持っているからこそ、それに対して頑張っている、この記事を書いた「べぇくん」の想いが刺さったからかなと。

この内容はシンプルで、キンコン西野さんが設立した会社の学生インターン生として奮闘する「べぇくん」が周りとのレベル差に愕然とし、差を埋めるために努力をしても空回りして、全然上手く行かないと悩んでいる事を書いています。

とよくありそうな感じなのですが、やっぱりこの会社のインターン生、ただ者ではないんです。

他にも去年、東京から高松までランニングをしたとか。
熱量というか凄いパワープレーな方なので、こういう特異的な部分しか見えてなかったので、今回、お仕事が上手く行かない苦悩の方が見えたので、自分を重ねて共感しつつも、応援したくなりました。

そして読み進めていく中で、あ、これ自分に欠けていたなと思った事が、
この記事の中に出てきた、2019年に西野さんと飲んだ時のnoteに書いてありました。

自分はこの記事に書いてあった「やらない理由探しをしていないか」という文字を見て、なんかショックというか力が抜けた感じがありました。

以前もこの様な言葉を見て、「よしやってやるぞ!!」と燃えていたのにも関わらず、もう忘れていた自分に気づき、どこかのタイミングで縮こまってしまった自分がいたんだなと思いました。

ここで大事なのは、やり続けるという強い意思というよりも「やらないといけない環境」だと思います。
意思の力なんて脆いので、何かしら動機なり理由がないと続かないです。

まあよくよく振り返ってみれば、この世は「虚構」と言っていたのですから人生も虚構な訳で、行動自体には何の意味もないのです。
人間が行動に意味やストーリーを付け加えているだけなので、失敗すると怖いとか危機に陥るって、自分が勝手に思い込んでいるだけだなと思いました。

でも人間、恐怖を感じて縮こまってしまうからこそ、恐怖を感じてもやらざるを得ない環境をどの様にして作るかが大事なのですが、一応この恐怖というのは、
「行動の面では自分の成長にプラスなるが、失敗の可能性も大いにある。でも自分の立場が危ぶまれる事はない。でも特に自分がやる必要のない事」
と、お金や恥をかくなどのリスクはあるが、行動がプラス働く事と、ざっくりこんな感じです。

具体的にこれをどこでするかは、パッとは見つけられないのですが、少なくとも社内に転がっていると思うので見つけて、またこれについて振り返るタイミングを作らないとなと思いました。


▶︎その他のピック

1、ミッションのジレンマ

自分たちはどこかのプラットフォームを利用して、情報を得ているということは、自分が恣意的に選んだのではなく、誰かの意図があって目の前に現れていると思う事が大事だなと。
つまりアルゴリズムによって最適化されたものが出てきているからこそ、企業の意図に飲み込まれていはいけない。

そういう点において、Instagramが「いいね」の表示を廃止にしたのは、ユーザーをいいね中毒から回避させるために行ったので、ユーザーへ配慮をしたすごく大きな決断だなと思う。

ではなぜ他の企業が出来ていないかというとその企業の「ミッション」があるからです。ここでは”ビジネスモデルの重力”があるからです。
目指すところや利益のためにミッションを用いて、計測可能にする事で、組織がそのエネルギーに牽引されているため、中々、ユーザーファーストにしきれないのかなと。
ユーザーファーストといいつつも、自分たちが生きていく上で必要なコアな部分があるからこそ、ジレンマがあると。

これは一個人においても、何か目標を作る事で、本質的には向かう必要はないのに、固持してしまう事があり得るので、「何のために、なぜやりたいんだ」を考えながら目標を決める事が大事だなと。

2、主体性が封じられない環境作り

この哲学対話とは、身近なテーマを元に、共に話す事で、共同で思考を広げ深める事です。それって何でだろうねと、正解がない様な事について考える事だと解釈しました。

この対話を通して「思考力」を育てていこうとしているのですが、このために場のルールとして、「他人の尊重」があります。
相手の言っている事を否定しないという事です。否定されない事で自由な発想が可能となり、思考力が高まっていくという事なのですが、

逆に言うと、他人の意見を否定する場が結構存在するという事だと思うんです。頭では分かっていても否定してしまう環境があり、ここでは「学校」が例に挙げられていました。
先生の正しいがそこでの「正解」となるからこそ、「受け取る」だけの教育となっているからこそ、こういう哲学対話が存在するのだと。

この一定の価値観の押しつけは、学校だけなく会社でもあると。
幸いにも自分の会社では、それはなさそうな反面、自分が凝り固まった考えを元にそういう事をしてしまいそうな気配があるからこそ、とりあえず「いいね」から始まるコミュニケーションをしないと。。。

3、マーケティング戦略とは

これは面白かった。
この「サイレントマジョリティ」を聞いた日に受けた衝撃は半端なかった。
なんだこれは!と思ったからこそ、そのマーケティング戦略の分析は考える事が多かった。

これを会社員と言うか、企業の目線から考えて読んでいたのですが、
「伝えたい事の一貫性」「誰がターゲットなのか」が非常に大事だなと。

このダンスもやはりコンセプトを表していて「全員同じ動き=無個性」の表現だと解釈できます。
(中略)
ただ、面白いのはその中に「心臓の鼓動」を感じさせる動きを取り入れている点。
これは「無個性の群集の中で、実は個性が息をしている様子」を表していると解釈できるので、抑圧された若者の心境をもダンスに実は込めていると読み取ることができます。(”3. PVにも一貫する「画一的な価値観」”より)

そこまでちゃんと考えて見た事なかったというか、そういう対比があったのか!と。

背景のビルの看板が「周りからの目」のように見えるので、こうした周りの目が気になってしまい同調的な空気感に支配されて個性をなくしてしまった少女たちをダンスでもありありと表現していることが感じれられますね。
(”3. PVにも一貫する「画一的な価値観」”より)

やっぱり映像作品って芸が細かいんだなと。
その反面、ユーザーには気付いてもらえない。もしかしたら気づきはしないけど、雰囲気が醸し出しているのかも。

このの様にして、ユーザーに対して、企業的に言えば「コーポレートアイデンティティ」を伝えられると。
またそれによって、中の人、ここなら欅坂のメンバー、企業なら社員に、自分たちの方向性、あり方が明確になり、アイデンティティが強くなると。

マーケティングのポイントは、お客さんや市場を見るのではなく、まずは自分たちが伝えたいモノやコトを明確にするのが大事なんだと感じました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?