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「本を語る」100日100冊チャレンジ 第89日「100年カレンダー」


❶[1BOOK]
一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる「100年カレンダー」
大住力 ディスカヴァー・トゥエンティワン  2021年6月25日

❷[3POINT +1]
◎「プロローグ」
☆過去・いま・未来をつなぐ「100年カレンダー」
本書は、一度しかないあなたの人生において、いまから本当に「使える時間」を認識し、人生をあなたが思うように変えていくことを実現させる本です。

①100年カレンダーJOURNEYに出発する前に
☆5つのポイントをおさえよう
1)ひとりで行い、自分と対話する(スウィング)
2)嘘をつかず、正当化せず、言い訳せず
3)視点をあえて変えてみる
4)点で見ず、点と点でつないでみる
5)行動計画を立て、行動し続ける

②人生という名の「JOURNEY」に出発しよう
☆「自分の持っている時間」を感じてみる
「人生100年時代」とは言いますが、自分の人生の始まりから終わりまでの100年間という時間の長さ、あるいは短さを率直に感じてみてください。

③100年カレンダーワーク
1)自分の原点を探しにいく
2)最後の日を決めれば、本当に「使える時間」が見えてくる
3)あなたの人生の「ストーリー」をつかむ
4)どう生きてきたか。どう生きているか。どう生きるか。
5)欲しかったものは、何だろうか?これから欲しいものは、何だろうか?
6)人生に影響を与えた出逢いは何だろうか?
7)何に歓んできただろうか?これから、何に歓びたいだろうか?
8)時間をかけてきたこと、お金をかけてきたことは、何だろうか?
9)許せないことは、何だろうか?いつ、それを許すだろうか?
10)後悔していることは、何だろうか?
11)幸せを感じるために、行動しよう
12)自分は、誰として生きるのか?

❸[1ACTION]
[実行すること=自分との約束]
「100年カレンダーワーク」をやってみる。

[思いついたこと]
ちょっと、調べてみました。この本には、2019年の日本人の「平均寿命」は、男性が81.41歳、女性が87.45歳、とありますが、傾向としては微妙に下がりつつあります。また、同年の「健康寿命」は、男性が72.68歳、女性が75.38歳で、こちらは上昇傾向にあります。ただ生きているというだけではなく、健康で長生きしたいという思いが感じられますね。

まさしくその通りで、私自身もまた、心身ともに健康な状態で寿命をまっとうしたいと思います。近年、脳科学が発展し、身体能力は衰えても、脳だけは進化し続けることができるとわかりました。だからこそ、毎日「脳」を鍛えているのです。いろんな形でね。すると、それは脳だけでなく、身体の健康にも良い結果を出してくれることがわかりました。毎日のチャレンジを始めてから4年以上になりますが、大きな怪我も病気もなく、毎朝「クラブハウス」やSNSの投稿を続けられていることに改めて感謝したい思いです。

[そして]
先ほどの平均寿命や健康寿命から考えると、「最後の日」を迎えるのは、2044年4月になります。あと20年。健康寿命を考えると、あと9年。意外と時間はありませんね。でも焦る必要はありません。いま、1日の時間の使い方を考えると、とても充実しています。ぼーっとして生きる時間を削れば、まだまだやりたいことをやる時間は作れるということです。

問題は、平均寿命と健康寿命の11年という差です。これは日本人全体の平均だから、自分の健康寿命を伸ばすことはできるということです。健康を維持するには、何をすればいいのか?それは簡単です。良い習慣を続け、悪い習慣をやめること。現在、規則正しい毎日を送っているわけですから、あとは食べるものを考えるのと、歩く時間を増やすことで、なんとかなるんじゃないかな〜。

❹[1episode]
☆エピローグ〜未来は、いますぐ変えられる
なぜ私が全国の刑務所で講演を行うかというと「いま、最も未来に一生懸命な人たち」がそこにいるからです。
彼らは過去の行動によって、いまの行動を制限され、自由に動くことができない環境にあります。過去のつみの一つひとつについて、私は知る由もありません。
しかし、あなたがこの本の問いや100年カレンダーワークを通して、過去のストーリーから新たな視点を見出したように、過去の事実は変えられなくても、過去のとらえかたはいかようにも見直すことができます。
そして、一番大切なのは、「いま」です。過去の犯罪は過ちであり、大いに反省しなくてはなりませんが、それでも、大切なのは、いまなのです。いま、どのように動くのか、その積み重ねで未来が変わっていきます。
未来は、いますぐ、変えられるのです。
未来は、今日、変えられるのです。



#望月俊孝
#4C速読
#継続は力なり
#宝地図
#読書会

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