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#2 28歳の看護師が未経験からエンジニアになるまで

マガジンで記事がまとまっています。

AtCoderの日々

AtCoderでひたすらPythonを学ぶ日々の中で
「AtCoderで3完を目指そう。」
と先輩エンジニアに言われました。

毎週末AtCoderではコンテストが開催されるので、それに参加し100分という時間内で3問正解を出すということです。
実際エンジニアとして働くには業務時間内に動くコードを書いてPRを出すということが求められます。
したがって、3完レベルになれば業務でも通用するレベル、そして正社員登用を検討してくれるという意味でした。

自然と勉強することは苦ではなくなっていました。
目標が見えているから、以前の独学ようなやってもやってもできるようにならない苦しさを知っているからです。
この時期は仕事の後の勉強時間、休日も含めて、AtCoderを中心に勉強していました。
コンテストには毎週末必ず参加し、PRを出し、レビューで返ってきたらまた修正し、徐々に問題文の要求通りのコードを書くことはできるようになってきました。
あれこれやらず、AtCoderだけをやっているだけでも、プログラミングの力はついてくるんだ、改めて良い勉強法だなと感じました。

そして、AtCoderを始めた2022年3月から4ヶ月ほど経った、8月に3完を達成することができました。

夢が叶った日

ある日に社長と先輩エンジニアとの面談がセッティングされており、「もしかして・・・」と思っていましたが、
「まみたすをエンジニアとして社員登用しようと思います。」
という言葉を社長からかけていただきました。
嬉しくて嬉しくて、今まで苦しみ続けた数年間がやっと報われた気分でした。

このマガジンのタイトルが「エンジニアに転職するまで」となっていないのはこれが理由でした。

私はエンジニアに転職することはできませんでした。
転職できるプログラミングレベルまで自分の力では到達することができなかったからです。

でも、諦めなければ、
IT業界で働くチャンスはあり、
勉強のサポートをしてくれる存在に出逢えて、
努力を続けられたから、
今、エンジニアとして働けています。

前にも書きましたが、この会社に入れたのは運が良かったと思います。
でもエンジニアという仕事を自分の力で掴み取れたこと、本当に、本当に頑張ってきて良かった、やるじゃん自分!!と思いました。

エンジニアになるまで

私はエンジニアになるまでかなり苦しんだ方だと思います。
(文才がないので、あんまり伝わってないかもしれませんが・・・)

転職が成功しなくても、エンジニアになる方法はあるということが今までの記事で伝わったらいいなと思っています。
アルバイトから、技術力が伴えばエンジニアになれるような会社も探せば他にもあるかもしれないし、そうでなくても面接で熱意を伝えれば融通を聞かせてくれるかもしれない。
独学で行き詰まった時はぜひ、最初からエンジニアとして転職することにこだわらずに行動してみてほしいです。
なんの取り柄のない私でも、なりたいと思い続けたらなれたので、みんなできると思います!

今も「本当にエンジニアやれてるのか?」というとまだまだだと思います。
なので今後は、初めての案件で、大変だったこと、成長したことをnoteに残していていこうとと思っています。

勉強しなきゃいけないことはたくさんあるし、これからもこの仕事をしてる限りなくなることはなさそうです。
勉強し続けることが本当の意味で「エンジニアになる」ということに繋がると信じています。

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