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自宅で過ごす中、料理苦手な親子がパンとお菓子作りで得てること

こんにちは。タイ在住3年、Mamiです。
家族の海外転勤に帯同のため、仕事を辞めてタイに来ています。
小学生の子供が1人います。

今日は、料理が苦手な私が、コロナによる外出自粛がきかっけで
「パン・お菓子作り」に、はまっている、というお話をしたいと思います。

冒頭もお伝えしたとおり、私は、料理がとても苦手です。
日本で働いていた時も、
実母や義母に頼る、外食やお惣菜を利用するなどして
必要最低限しか、調理しませんでした。

専業主婦の今も、ほんとうに
手軽にできる料理しかしません。

そんな私ですが、先月より、
コロナによる外出自粛で時間ができたことがきっかけで
「パン・お菓子作り」をはじめました。

今までの私にとっては
3食の料理以上に、「パン・お菓子作り」は、優先順位が低い。
(お菓子は買えばよい。料理以上に手間と時間がかかるイメージがあった)

料理が苦手なのだから、私は
一生「パン・お菓子作り」に
「縁はないな~」、とずっと思っていました。

しかし、息子(7才)に誘われて、重い腰を上げてやってみると・・・
想像以上に楽しい!

気付けば、私でも、はまっていました。

■なぜ、「お菓子作り」は楽しいか

1.子どもと楽しめる
ゴールに向かって、同じ作業をすることは、とても楽しい。
3食の食事づくりと唯一違う点は、「時間に追われていない」こと。
時間を気にせず作業できることが、楽しむ余裕をうみだしている気がする。

2.食べる楽しみがある
私と息子は、甘いものが好き。
タイにも、おいしいパンやスイーツは、たくさんありますが、
砂糖の量が多く、甘すぎる場合がある。
自分で作ることで、砂糖の量を調整できるので、ほどよい甘さ加減が可能。

3.レシピ、動画が豊富
今は、とても簡単なレシピが多い。しかも、レシピ動画サイトもあるので、わかりやすい。動画をざっと見て、できそうか、即時に判断できる。
めんどくさいことが苦手な私でも、簡単に取り組めます。

4.無心になれる時がある
パンづくりをしていた時のこと。
パン生地をこねている過程が、とても楽しく
気持ちが落ち着いていくことに気付きました。
コロナによる不安で、脳や心が休まらないことが多かったので
予想外に気分転換になりました。

■思わぬ副次的効果も

「パン・お菓子作り」は、
子どもの体験学習としても、とても役立っています。

「計量カップを使って、材料を測ること」 
「なぜイースト菌を入れると生地が膨らむのか?」
「発酵とは、なにか?」

など、算数や科学の学習につながることも多い。
毎回、実験のようです。

また、
・自らの手を動かして、生地をこねる際の触感
・焼きたての香り
・盛り付けの工夫

など、さまざまな感覚をつかうことで
脳への刺激も多い。

大人の私でも、楽しめるのですから
感覚の鋭い子どもは、より楽しいのではないかな、と感じます。

■家でも学習できる

息子だけでなく、料理が苦手な私も、一緒に「パン・お菓子作り」を通して学んでいます。

タイでは、休校は、もう少し続きそうですが、
学校では学べないことが学べる貴重な期間、と捉えて
「パン・お菓子作り」のように、できることに挑戦していきます。

読んでいただき、ありがとうございます。

すてきな一日をお過ごしください。

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