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雑誌の占いは当たらないけど、太陽星座が侮れない話

およそ8カ月前、41歳と4カ月で占星術の勉強を始めたタヌ子です。「もっと早く占星術の面白さに気づいていれば!」と思う今日この頃。気づけなかった理由のひとつに、雑誌の太陽星座占いがあるのではないかと思っている。

一生懸命書れている占い師さんには申し訳ないのだけど、タヌ子の場合、これが当たらない。若い頃は結構読んでいたのだけど、あるときから、なんか全然当たってないよなー、と思い、きっぱり読むのやめてました。

水瓶座の性格とか相性とかそうゆう類のものは、比較的当たっているのだけど、週間占い、月間占い、年間占い、ほとんど当たらない。

通常の占星術では10の天体の位置とサインを使いますが、雑誌の占いは太陽星座のみで、さらに個人の出生図を使うときとハウスシステムが違うのでそりゃーもう全く別物なので仕方ないと言えば仕方がないのですが(当たる当たらないは個人のホロスコープにより差がありますし、占いの役割は当てることだけでないのでコンテンツとして否定をしているわけでないですが)。

ところが、出生チャートは本当に当たるんですよ! まず自分のホロスコープを見て「これすごい!」って思ったけど、友人知人のを見ても、やはり偶然とは言い難いくらい当たっている。星座占いを読んでなーんだ、当たらないねー!で占星術への興味をそこで終わらせるのは、とてももったいないのです。

太陽星座ひとつとっても占星術を知っていると、「本当に皆太陽のパワー使ってるんだな」って思うんです。太陽は人生目的なので、働いてる人は職業に直結している可能性が高いです。

前述したように、占星術は10の天体の位置やサインを見ます。まれに太陽星座以外の星座の影響が強く、太陽星座を見てもなんだかしっくりこないな、という人もいるんですけど、やっぱり太陽と月はあわせて「ライツ」と呼ばれるだけあって、影響がすごく大きいです。

まわりをみると、だいたい太陽星座にマッチする仕事についてるんですよ。不思議と。

例えば私は太陽星座が水瓶でですが、ここ10年くらいはずっとWebメディア関連の仕事をしています。その前は携帯ショップ勤務でした。家電量販店でバイトもしていました。水瓶座といえば、デジタル機器やIT、インターネット関連は、定番の適職(笑)です。メディア関連の仕事では、同じ水瓶座に遭遇する率も結構高かったです。不思議なのは、特別機械が好きというわけではないのに、なんとなく、機械がいつもそばにあったこと。家電量販店は今でも好きです。家電好きというわけではないのだが、テンションが上がる。そして、占星術も水瓶座は向いているといわれてるんですよね。

タヌ子のまわりに結構いるのが乙女座。乙女座って仕事人で、がっつり肉体労働とかチャラい系の仕事以外、なんでもできるイメージですけど、特に向いてるといわれているのが細かい確認が必要な事務作業、サポート役やメンテナンス役、医療や健康系。秘書とかも乙女座向いてるといわれていますね。

タヌ子は、二人いる弟が二人とも乙女座なのですが、医学療法士とオフィス機器のメンテナンスの仕事をそれぞれしています。友人ではマッサージ師とライターの乙女座がいます。みんな乙女座的仕事です。

それから夫が双子座。双子座の得意なことといえば、コミュニケーションや交渉業務、同時進行。ライターなんかも向いてるといわれていますが、SNSや移動もキーワード。

夫は、訪問介護・タクシーの会社を経営しています。利用者やケースワーカーさんなどとの交渉やコミュニケーションはもちろん必須。経営しながら自分も現場に出てますし、訪問介護というのも車であちこち移動しており、彼が実際にやっている仕事はまさに双子座の特性が活かされています。ちなみに、水星が蟹座なので人のお世話をするという介護という分野はここに現れています。

それから天秤座の知人は、人事を経て、会社の新たな事業での運転手さんの調整や管理をやっています。天秤座は社交的で平和主義。人と人をつなぐ役割の仕事や接客、人事などが適職です。特に人事は、天秤座さんの天職などと表現されることも。ちなみに、美容やファッション、ウェディングなど華やかな業界も向いているといわれています。

あと、タヌ子母は、山羊座で看護師です。看護師は手堅い仕事や、忍耐や確実性を要する仕事に向いている山羊座の適職の一つです。政治家や経営者なども適職とのこと。ちなみにる医療系のお仕事は地の星座(牡牛・山羊・乙女/まじめで手堅い、現実思考の星座)が多いそうです。

もちろんどの職業にも12星座の人が働いていると思うのですが、こんなふうにざっと周りを見回しただけでも、太陽星座にマッチしている仕事をしている確率はめちゃくちゃ高いのです。いやー、占星術って本当に不思議だなあと思います。

タヌ子も水瓶座の適職を知って、「そっか、いろいろ迷ったり悩んだりしてきたけど、おおよそ適職についていたんだな、これでよかったんだな」とこれまで右往左往してきたことも今の仕事もわりと肯定できるようになりました。「自分のホロスコープ見て、知る」というだけでも、こんなふうに、ちょっと前向きな気持ちになれたのです。



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