本当に欲しいものは、ずっとここにある～否定する声を消す方法～

もう、それはいつの間にかやってしまっている。

気づくといつの間にかスマホを触り
何かを見ている自分に驚くことがあります。

特に何か調べたいわけでも、見たいわけでもないのに
もうその流れは滑らかに起きて
気づくとスマホの世界の中へ入っていっています。

そして、
なんだか重たい感覚になっているんです。
あっという間です。

そして
いつの間にかネガティブな考えが充満し
現状を否定し
受け取ったものを否定し
自分を否定し始めます。

今のままではいけない。
もっと上手にしなきゃいけない
もっと早くしなきゃいけない
もっと素敵な人にならないといけない
もっと綺麗にならないといけない
もっと賢くならなきゃいけない
もっとちゃんとやらなきゃいけない
もっと、もっと。。。

こんな状態に満足してるだなんて
怠け者だ
社会不適合者だ
かっこわるい
向上心がない

この考えている内容をよーく観察すると
あの手この手で
このままではダメなんだって
現状を、自分を否定しています。

こんなに否定してたら
そりゃあ一気に重たい気持ちになるのは当たり前。
苦しいのは当たり前です。

そんな時ありませんか？

私がそんな時に思い出すのは
ミラーワークのバイロン・ケイティーさんが
本の中でその否定的な声のことを
CDに例えていたこと。

否定的な考えに飲み込まれると
それを改善しようと
どうにかしようと焦ってしまうのですが

そうではなくて
CDを止めるように
その否定的な声を止めること。
ただ、停止ボタンを押す。

すると意外と簡単にとまります。

CDの中の曲を
消すのでもなく
書き換えるのでもなく
その曲を聴くのが嫌だったら止めればいい。


止めるのに理由なんていらないんです。
否定的な声を止める
考えるのを止めると決める。
それだけのこと。


停止ボタンをおして
CDを頭から取りすイメージをしてみるのも
おススメです。

うっすらとかかっているBGMのように
いつの間にかうっすらと否定する声が
頭の中でかかっているので
気づいたら止めるを繰り返すのが
嫌になるときもありますが

その否定的な声をとめて
呼吸に集中したりして
身体に意識を向けてみると

重たかった気持ちや感覚は消えていき

そこには静かな空間が広がっているんですよね。
全然違う、どーんとした安心感みたいな
平和な満たされた感覚があります。

本当に求めていたのはこの感覚
それはいつもここにあった。

ついつい退屈になって
刺激的なスマホや何かに
手を出してしまうのだけれど

この感覚のまま
否定の声をオフにして
過ごしていきたいなあって思っています。

この平和の感覚に委ねて
広げていきたいなあって

それが世界平和につながるって
本気で思っています。

Love & Joy