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ままさんのくちぐせ。

昨日はスナックマミのままさんDAYでした。
来てくれた皆さん、計画してくれたみんな、本当に、ありがとう。。
今年の夏いちばん楽しかったな。
その一言に尽きるよ。

🎵 淋しくて淋しくて
君のこと想うよ
離れても胸の奥の
友だちでいさせて

「Hello、my friend」松任谷由実

あつすぎたな


帰り道、みんなの話を思い返した。
みんなの顔を想った。

自分はダメなことを言わなかっただろうか。あの子の話、もっと聞けたらよかったな、なんて思いながら、近くのコンビニでアイコスとポテチを買って帰った。

毎日お酒を飲みすぎていて、流石にお腹周りがぷよっとしてきた気がするけど、お酒じゃなくて、お菓子かな。うん、お菓子だと思うよ。
せっかく走ったりしてるのに、夜こんな飲んでたら意味ないよ、塩分が欲しくなって、お菓子を食べてしまうから。

昔からお菓子が異常に好きだから、本当に困る。噛んでることがストレス発散にもなるのだろうな。ふむふむ

「確かに」と、今日は何回言っただろうか。

わたしの口癖は「確かに」「なるほど」「わからんでもないな」だと思う。
と言うかこの前「それ口癖だよな」と言われて
「確かに」と思った(この時も言ったし、その後も50回は言ったよな。)

いつからこんな浅はかな返事ばかりをするようになったのかわからないが、これは「相槌」であって、もはや「言葉」ではない。

君は、何が口癖ですか。

否定する言葉を減らし続け、頷くように声を出す。そんなわたしなりの仕事癖もあり、沈黙の間を埋め、話を振り続けるスキルから、わたしはなんかそう言う人間になっていったよ。

思い返せば、家族の中でもそんなポジションであったな。

いろいろな事情があり、家族とのご飯の時間は好きじゃなかった。
食べる前から「美味しそう!」と言い
食べながら「美味しい!」と言い
嬉しそうなおばあちゃんを見て安心するような子供だった。

いや、確かにうまかったんだよ。もちろんな。

ナスの天ぷらが好きだったな。ナスを6本は食べたと思うよ。おばあちゃんの作るめんつゆが濃くてそれがなんかうまくて、びたびたに浸して食べた。

ハンバーグもうまかった。生の食パンを牛乳につけて作ってくれてたな。

あとなんか焼いた白身魚。タイだったかな。塩加減がうまかった。

いつか、おばあちゃんがちょっと遠くのデパートに「美味しいパスタがあるんだ」って連れて行ってくれたことがあったんだけど

その日のわたしは朝からなんかお腹が痛くて。ちょっと遠くに行くためのバスで(元々乗り物酔いがすごくて何度も吐いてしまうタイプ)さらに酔ってしまって
お店に着いた頃にはお腹も痛いし、吐きそうで。

でもせっかく連れてきてくれたから食べなきゃと思って
おばあちゃんが「トマトソースのパスタは?あっさりしてるから」ってちょっと気を遣ってくれてそれを頼んだんだけど、半分も食べられなくて、トイレで吐いちゃって。

「残してごめんね、でもすごく美味しかったんだよ。ごめんね。」って言ったらおばあちゃんが

「来なきゃよかったね。」って下を向いて。

その後デパートの中の300均に寄って、ついでになんか一個買って良いよって言われたから、なぜか黄色いマニュキュアを買ってもらったのと、帰りのご飯の食材を買って、またバスに乗って帰ったんだけど

ずっと胸が痛くて、ずっと涙を堪えてた。

黄色いマニュキュアも、ほしかったものを手に入れたはずなのに、ちっとも嬉しくなくて。

あの言葉が忘れられなかった。

その夜、おばあちゃんに「ごめんね」ってお手紙を書いた。嫌われたと思ったし、好きでいてほしかった。

だけど本当は「わたしも悲しかったんだよ。」と言いたかったのかな。

あれ、なんの話だ。しみじみしちゃった。

とにかくさ、どんな時もさ
ご飯の後にポテトチップ食べてるときは幸せだったな。
だから今もポテトチップ、好きなのかな。

関西だし醤油は世界一うまい

やさしさってのは想像力を持つだけだよたぶん。

相手に「背景」を足せるか足せないかだけ。
みんな事情があるよなって。
楽しそうなインフルエンサーも悲しそうな母さんも
いろいろあるんだよ絶対。

ね。

許すってどういうことなのかな
やさしいねって思われるのかな
またバカを見るのかな
でも許せない自分がいやだから
だからまたバカを見よう
なんでだろな
なんか涙がでる日もあるけど

それが
愛なのか
恐れなのか
わからないけど

たぶん本当はその違いがめっちゃ大事だよ。

君のやさしさが愛であることを願うよ
わたし。

今日もがんばったね。
ありがとう。

着物きました
愛猫との朝



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