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神様、僕にボードゲームという贈り物を授けてくれてありがとう/トランスフォーメーションゲーム体験談

136日目。

少し前に、ケルマデックさん著『地球統合計画NEO』を読んでいました。

最後の章で、ボードゲーム・ファシリテーターのチョモランマ山下さんのことが書かれていて、お!そうだ!トランスフォーメーションゲーム®︎のことを書こうと思い立ちました。

わたしがチョモランマ山下さんファシリテートでトランスフォーメーションゲームをやったのは、去年の6月でした。

トランスフォーメーションゲームって、なんじゃらほい?という、そこのあなた。
わたしもそうでしたよ。
チョモランマ山下さん(以下、ちょもさんとお呼びします)に出会うまで、このゲームのこと、知りませんでした。

トランスフォーメーションゲームってなぁに?というと…。

『トランスフォーメーションゲーム®︎』は、一言でいうと”リアル人生ゲーム”です。
今自分が一番解決したいことや、なりたい自分をイメージし、目標設定をすることから始まります。
それに向かって、マスを進めながら、自分を見つめ、またメンバーともシェアしながらレベルアップしていきます。
”ボードゲーム を使ったグループセッション” といった方が、イメージしやすいかもです。

※チョモランマ山下さんのホームページより引用 https://chomo327.com/?page_id=49

やってみるとわかるのですが、ほんとうにその通り。
ボードゲームというツールを使ったグループセラピーです。

ゲームを始める前に、このゲームに参加する意図を決めるのですが、わたしはこんな意図をセットしました。

「自分が幸せになることが、周りの人も幸せにする」
ということを、真の意味で理解する

です。

だってね、わからなかったんです。
いや、頭ではわかるんですよ。
自分が幸せになることが、巡り巡って、周りにいる人のことをも幸せにする、って。
でも、正直言って、体感としてわかっていませんでした。
肚でこのことを理解してはいませんでした。

というわけで、こんな意図をセットしてゲームに臨みました。

トランスフォーメーションゲームって、ほんとうに不思議なゲームだな、と思うのは、意図したことがほんとうに起こることです。

ゲームが展開していく上で、「みんなで次のレベルに行きたいな!」と思ったわたしは、自分のカード(って言ったらいいのかな?)を他の人にあげたい、と思う場面がありました。
でも、それは、わざわざ「やってあげる」というふうにしなくても、ゲームが自然に展開していって、結果そのような流れになったし、そして、さらにミラクルなことに、それが巡り巡って、またわたしもいろんなものを得て先に進んでいく、という展開がありました。

詳しいルールを忘れてしまったので、うまく説明できないことがもどかしいんですが、簡単にいうと、「自分が幸せになると、周りの人も自然に幸せになる」を、ゲームを通して体感できるんですよね。
この「体感」こそ、ゲームならではだなぁ、って思いました!
知識ではなく、体感できるっていうことがすごい。
肚で理解することにつながりました。

そして、最後に、参加者同士でもお互いのプレーをフィードバックし合うのですが、ある参加者の方が、わたしにこんなふうに言ってくださいました。

「自分が幸せになることが、周りの人も幸せにする」って、まみさんは言ったけど…。
まみさんが周りの人を幸せに「する」んじゃなくて、まみさんが幸せになったら周りの人も自然に幸せに「なる」んだと思います、って。

これを聞いて、わたしは、うぉぉぉぉ!って思いました。
目から鱗、落ちまくりでした。
いや、ほんとにそうですね。
周りの人も幸せに「する」なんて、一見よさそうなことに聞こえますけど、大変おこがましいことでした。
わたしがすることはただひとつ。わたしがわたしを幸せにすることだけなんだって。
わたしは、わたしの幸せだけに責任を持てばいいのだって。
そんなふうに思いました。

体感とともに、大きな気づきを得ることができたわたしでしたが、もうひとつ、とってもよかった!と思うことがあって。

それは、ちょもさんがほんとうにゲームが好きで、ゲームを愛していることが、ひしひしと伝わってきたことでした。

このトランスフォーメーションゲームには、目に見えない存在ですが、ゲームのディーバがいて、ゲームを始める前に、ディーバに祈りと感謝を捧げるのです。
ファシリテーターのちょもさんが言った、こころのこもったディーバへの「ありがとう」っていう言葉に、ほんとうに感謝のエネルギーが込められていて、わたしは心底感動したのでした。

それは
「神様、僕にボードゲームという贈り物を授けてくれてありがとう」
という感謝の言葉のようにも聞こえました。
ちょもさんはほんとうにボードゲームが大好きで、人生の中で辛いことがあったときに、ボードゲームが支えになってくれたっていうこともお聞きしていたので、「ありがとう」に込められた感謝のエネルギーをより強く感じたのかもしれません。
(ちょもさんのライフヒストリーは、ちょもさんのホームページに詳しく書かれています↓)

自分が好きなことをする。楽しいことをする。自分を生きる。
そのことが、巡り巡って、周りの人の幸せにつながっていく。

ちょもさんのファシリテーターとしてのあり方にも、そのことを教えてもらったトランスフォーメーションゲーム初体験の日だったのでした。

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ちょもさんがファシリテートするトランスフォーメーションゲーム、最新情報はこちら↓

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ライティング・ライフ・プロジェクト第5期、満席にて受付終了いたしました。ありがとうございました。


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