365日前のわたしへ
365日目。
一年前のわたしへ。
「noteになにかを書く。それを毎日やる」
っていうことをやってみたくなって、実際にスタートしてみた一年前のわたし、おめでとう。
一年書き続けることができたよ。
表現したいことは特にないから、自分からなにかを発信するのは下手だし、文章はそんなに上手じゃない。
だから、一年書き続けられたことに、自分が一番びっくりしているね。
毎日必ず締め切りがある、ということ。
自分が自分のために約束した締め切りのために、自分の内側で起きていることを、言葉を使って外側に移し替えていく。
その行為は、偉大な先生のようでもあったね。
コツコツ淡々、先を見過ぎないで、現在地だけを感じて、一歩一歩歩いていく練習をさせてくれる先生。
それが、note毎日投稿だったね。
毎日毎日書くという旅の途中で、おもしろいこと、びっくりしたこと、いろいろあったね。
kaiさんの小説『Peaceful Pluot Pie』を読んだ感想を書いて、同じ文章をInstagramにアップしたら、kaiさんご本人に読んでいただけて、コメントをいただけたときは嬉しかったね。
自分の感想が著者の方に直接届くんだ!って。
とっても感動したよね。
わたしは自分の気持ちをうまく表現できなくて、そのまま胸のうちに秘めておくことが多いから、きっと、「毎日書く」ということをしていなかったら、この小説の感想もきっと永遠に、表に出さないままでいたと思う。
毎日書いていなかったら、こんな魔法が起こるんだってこと、ずっと知らないままだったね。
ささやかかもしれないけれど、こんなにまぶしい、奇跡みたいなことをわたしに見せてくれてありがとう、わたし。
そしてね、なにより、どんな文章でも毎日読んでくれた人がいたこと、通りすがりでも読んでくれた人がいたことは、大きな大きな支えになっていたね。
今日は書くことがないとか、体調悪いからお休みです、って書いたとしても、そんなどうしようもない、なんの役にも立たない文章でも、それでもどなたかが必ず、静かにハートをポチッと押して、白いハートを赤いハートにしてくれた。
ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございます。
366日目以降のわたしへ。
ルン・ルの植原紘治さんの大好きな言葉を贈ります。
「続けよ、怠るな。」
表現したいことはなにもない、大きな声で言いたいこともなにもない、毎日書くことでなにかを目指しているわけでもない。
そんなわたしの行き着くところはどこなんだろうね?わたし。
うまく言えないけど、「続けよ、怠るな」の真の意味を、自分の身体で感じてみたい。
ただそれだけなのかもね。
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「続けよ、怠るな」はnoteだけでなく、ロミロミでも実践していきたいことです。
写真はハワイのククイナッツ。
ハワイのロミロミのクム(師)にお会いすることは叶いませんでしたが、クムが授けて下さった叡智に深く感謝して。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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ライティング・ライフ・プロジェクト第8期、受付終了いたしました。
ありがとうございました。
「話す」ことで、もっと自分自身を知っていくための対話の時間です。
わたしには、note毎日投稿のほかに、もうひとり身近な先生がいます。
愛犬あかねです。
あかね先生の日々の様子はこちら。