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2024都知事選その後-昭和の学級会化する政治

しかしまあ…ちょっと前まで国会議員だった人が、批判されたのが気に入らないと昭和の学級会よろしく「お前謝れ」みたいなことやってて、それにまた国会議員やら有識者やらが加勢しとるわけで、そりゃ、

「党派性でのギスギスした政局闘争は不毛、議論は建設的であるべき」

って意見が出てきたり、それがある程度の賛同を得ちゃうのはわかるんだわ。

でも、だからと言って

「こーいう対立ばかりの政局闘争は不毛なのでできなくすればいいと思いまーす、AIで攻撃的な意見を表示しないようにすれば不毛さはなくなります。そういうことにしましょう!」

っていうのも、必要な意見が消されない保証はないので昭和の学級会なのよ。

統治者(教員)に都合の悪い意見が出たら班長会で却下して終わり…ってのと同じシステム。

どっちも、全体主義に近づいちゃうんだよな。

声の大きさでゴリ押しするファシズムと、大きい声をこそっと取りしまるファシズムと、どっちがいいって話になったら、結論はつくはずもなくw。

いや、どっちもヤバイでしょ。

そこで「どっちがいい?」をやっててもしゃあないわけですよ。

じゃあ、どうするか?

視点を変える必要がある。

政敵を非難しながらいざ自分が批判されると謝罪要求合戦をしている側も、そういう不毛な争いを忌避する側も、どちらも発想が昭和の学級会になっちゃってるのが問題なんだよね。

なら、遠回りに見えても、昭和の学級会スタイルのどこがヤバかった?なぜそのヤバさが見過ごされてきたのかを見直してみる必要があるんじゃね?

 


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