はじめての献血

話題の献血。

わたしはやったことがなかったが、献血は人として、何となく通らなければいけない道であると勝手に考えていた。

また、池江璃花子さんのTwitterを拝見し、心にくるものがあった。

今日会っていた友人がたまたま献血の玄人で、連れていってもらうことにした。

あとから知ることとなるが、メディアの影響で、先週の金曜日が混みに混んだと看護師さんが言っていた。

この土日も混んで、てんてこまいだったとのこと。
わたしは閉店間際に行ったためわりとのんびりしていたが、スタッフの方々はお疲れのように見受けられた。

とてもありがたいとおっしゃられていた。

献血ルームと呼ばれるそこは、待合室が広い病院のような場所で、行った時間も遅かったためか、ぱらぱら人がいた。

初めてであったため、色々な問診に答えたり、動画を見たりした。

血圧をはかり、血液の状態をしらべ、自身の血液を再確認し、いざ献血。

そこは歯医者さんのような座椅子があり、はじめてであったため、横になっておこなった。

いまさらであるが、わたしは注射が大嫌いだ。←

それには理由があり、以前健康診断での採血の際に、なかなか抜くことができず、複数回針を腕に刺された経験からである。

その際に、記憶が遠退き、気づくとベッドで寝ていたのだ。
きれいにトラウマとなった。

それからは、横になって採血をしていただいていたが、最近になって座ったままの採血に挑戦し、克服することできた。

そんなわたしが献血に挑んでしまったがために、終始緊張してしまった。
しかしながら、看護師のお姉さまたちが、フランクに話しかけてくださり、本当にすぐおわった。

帰りにいくつかの選択肢からプレゼントをいただけることとなり、のりたまをいただいた。

わたしの400mlの血液と引き換えたのりたま↑

お弁当用にしよう。

帰り道も、なんだか緊張してしまって、あえてエスカレーターを選び、人混みを避け、ホームでも壁際にいるようにした。

そもそも400mlも採血する予定ではなく、200mlの予定だったのだが、その献血ルームでは若者しか200mlの献血はできないとのことだった。

400mlって…ほぼ500mlのペットボトルじゃない?給食の牛乳が200mlだから、2個分てこと!?

などと考えている暇もなく、なかば強制的に400mlを抜くこととなった。

最寄り駅に着いても、なんだか血が足りない気がした。
シャワーを浴びるときも椅子に座ったままにして、なんとなく血になりそうな食材を積極的に接種した。

長年気になっていた献血ができてよかった。

多くの人が献血ルームに殺到したようであるが、それでもまだまだ血液は不足しているとおっしゃられていた。

注射が苦手なわたしにはちょっとハードルが高いが、それで誰かが助かるのなら、また行ってみようかなと思った。

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