怠惰日記(3月23~25日)絶賛入院中

背中にできた粉瘤という腫瘍をとるために、2泊3日で入院している。(現在2日目)

これは想定外の話だった。

周りにきいてみると意外と粉瘤はメジャーな病気で「わたしもまえとったよー!日帰りで」と3人くらいのかたから聞いていた。

いざ紹介状を持ち、診察。
「この大きさだとね、先生2人がかりだから入院!」

まじか。

直径3cmほどで、わたしは見えも隠れもしないそれをそんなに意識せずにすごしていたが、先生的には大きな部類に入るらしい。

そして、いざ入院。
入院当日に手術という、結構アグレッシブな予定に些か緊張しつつ、入院手続きをした。

入院手続きって不思議なもので、だいたいみんな誰かと来ている。
大人であっても、それは夫婦だったり親子だったり、誰かと来ている。

わたしは1人であった。
なんとなくこのコロナの影響もあり、親は誘いづらかった。

わたしは、これが生涯3度目の入院である。

前2回はどちらも緊急であり、うち1度は全身麻酔であったため、気づくとベッドの上であった。

さて、入院。
自分の足で定刻に指定された病棟のナースステーションれ行き、ベッドまで案内してもらう。

主治医の先生(若手女子)が右手に抗生物質用の針をさしにきて、失敗して、2度さされ、先行きが不安になった。←

あとから来たベテラン看護師さんに

「あらあらここ失敗されちゃったね、いたかったね」

と言われた。
ただでさえ嫌いな注射、痛かった。←根に持つ性格

午後から手術。
今回は、看護師さんといっしょに自らの足で手術室へおもむいた。
不思議。

自分でベッドに横になり、部分麻酔のため記憶もある。
はじまる。

先の注射の先生(呼び方←)と、ベテランの先生の2人で処置していただいた。

おそらく、注射の先生が執刀して、それを見守るスタイルだった。
とくに大きな失敗もなさそうで、ぶじにおわった。

ときたま

「これで大丈夫ですか?」
「もっと深く切っていいですか?」
「あーやぶれるかも、今年初!」

と言っているのが非常に気になったが、まあよしとする。(なぜか上から)

たぶん緊急性のない手術ってこれが普通なのかなと思った。
わたしが見ているテレビの医療系ドラマでこんな私語はまずないけれど、終始リラックスされているようでよかったです。(誰目線)

スタッフのかたにもよくしていただき、いまにいたる。
術後の痛みもなく、どちらかというと注射の先生にさされた抗生物質用の針が痛む。
これは点滴用であるため、針は腕にさしたままにしなければならず、さきほどようやくとれた。

ところで、病院食が意外と美味しい。
塩分に気をつかってか、だしを活かした調理になっているようである。

まぁわたしは制限がないためというのもあるかもしれないが、これは痩せそうだし栄養が整っているだろうし、いいなと思った。

これを期にダイエットをしようと、なぜかベッドの上で思い立ち、プロテインをAmazonで頼んだ。←

突然ですが、ここで入院あるある
・大部屋に来客があるとプライベートが筒抜け
・看護師さんの姉or娘or孫感
・洗面所での病気自慢大会

です。
こちらはまた深掘りしたい。

それにしても入院はお金がかかり、テレビをみるにも冷蔵庫を使うにもお金がかかります。

現在、ノーテレビチャレンジを実施中です。
友人から借りたおすすめの小説を5冊持ち込んだのですが、若干BLっぽい内容で、「なぜすすめた?!」となっています。

以上現場からでした。
明日は父がむかえにきてくれる予定です。
(ちょっとうれしい)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?