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錯覚を消すと命の泉が湧きだす

 

先日、宮古島でコロナに罹りました。

 

重力が何倍にもなったような体の

重さを久しぶりに感じ

腕を持ち上げることすら辛く

寝返りも無理。

 

そんな時「昔はずーっと

10年以上こんな状態だったな…」

とつらつらと思い出していました。

 

遠い道のりを歩いてきた

と思うと同時に、まだ自分に

悲しみが残っていることに

直面させられました。

 

娘と自分の命が脅かされる怖さ。

 

誰にも理解されない孤独。

 

この悲しみの痕を最後まで

拭い去るために、今、コロナに

罹ったのだと知りました。

 

これは、痛みによって、もともと

あったもっと大きな痛みを表面化

させ、根っこごと癒そうとする

同種療法的な出来事です。

 

毒を以て毒を制す。

 

例えば、熱のある時は温かくして

菌が死ぬのを待ちますよね。

 

熱と温かさ、同じ種類のものを

重ねることで癒しています。

 

これが同種療法です。

 

あるいはこんなこともあります。

 

X(ツィッター)で何気ない投稿を

見てざわっとして落ち込む時。

 

これももともとあった心の中の

問題が解消し、喜びに満たされる

ために出会った出来事です。

 

私の場合今までは、

悲しみの痕を完全に払拭するには

死ぬまでかかると気長に構え

 

もう元気になったのだから

毎日頑張らなくてもと思い、

 

何か不都合があった時だけ

自分の中の幻惑(例えば恐怖心)に

魂のエネルギーをあてて消す

という技法を使ってきました。

 

でも体力が回復してからは、

毎日行うようにしています。

 

これが心地いい!

 

自然と笑顔になっちゃう。

 

なんで今まで

毎日やらなかったんだろう?

 

娘と自分の命が脅かされる恐怖は

心と体を自分だと思っているから。

 

でも私の本体は心と体の中に

宿っている魂です。

 

生きとし生けるものと一体で

全ての存在の源とも同じもの、

愛と喜びに満ちた完全な存在です。

 

心と体は魂が着ている

洋服のようなものだから、

それが汚されたら洗えばいい。

 

破けたらつくろえばいい。

 

長年大事に使って

修復不能なまでに破損したら

新しい洋服に替えたらいいんです。

 

古い洋服に「今までありがとう」

と感謝して。

 

でも心と体を守ろうとするのは

健全な自己保存本能です。

 

生きるのに必要な大切なもの。

 

だからもちろん、

これを全て捨てようと

言っているのではありません。

 

自分を心と体であると錯覚し

必要な範囲を越えて執着する

ところから全ての苦しみが

生まれます。

 

ここから自由になるのは難しい。

 

頭で思ったってできません。

 

私がやったのは、

魂のエネルギーを

「自分を心と体だと思う錯覚」に

向けて照射し、消散すること。

 

もちろん全部じゃありませんよ?

 

その時にできる精一杯、

一部だけです。

 

それでもやった分だけ

確実に心と体が軽くなるのです。

 

一番内側から命の泉が湧きだす

感じです。

 

特に理由もなく幸せな気持ちに

満たされるのが強まります。

 

幸せも愛も魂に備わっています。

 

あなたは愛そのものです✨

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

工藤まみ

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工藤まみトリニティカウンセリングオフィス
〒107-0062 東京都港区南青山 2-2 5F
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