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サッカーにわかファン。

日本のワールドカップが終わった。

これからサッカーのアレコレを語ろうとしているのではない。なぜならわたしはれっきとしたにわかファンであるからだ。

ワールドカップがない間というのは、目に飛び込んでくるニュースを追いかけるくらいで、特定の誰かやどこかのチームを熱く応援をしているというわけではない。

正真正銘のにわかである。

でも、スポーツをみることはすごく好きでサッカーに限らずいろんな試合を見る。日本 VS 日本で戦っているのも面白いけれど、やはり日本 VS 世界で戦うものは格別で。そしてまた4年に1度というのも特別感が増す。

ワールドカップというものは開幕前や最中、その後に耳に入るアレコレも楽しい。日本代表選手たちのこれまでや、勝ち負けや得点や先発予想、試合後の分析等々・・・全てそろってワールドカップというお祭りなのだ。

にわかでもわたしの場合は全試合キックオフから観戦。常に「うぇー!」だの「ふー!」だの言う雄叫び観戦スタイル。

これまでの想像を絶する努力や小さい頃からの夢である舞台に立っているその気持ちなんかを勝手に妄想しながらみるのもまた乙でして。

感情が短時間でいろんなところに行ったり来たりしながら試合終了のホイッスルと同時になぜか夫(にわか)と握手。応援している人はみな仲間。

そう、あの90分だけは日本中が繋がっているような気がしてたまらない気持ちになる。夜中や朝方でも近所から「キャー!」だの「あー!」なんて声が聞こえてくると嬉しくなった。

ベルギーに負けていろんな感情が生まれたけれど、ひとまずにぎやかなお祭りの会場から外に出たときのような・・・ちょっとまだ後ろ髪をひかれつつもぐっとこらえた寂しさをもって、わたしの中でのワールドカップも終了した。

楽しかった。悔しかった。素晴らしかった。夢を見させてくれてありがとう!

にわかの持つ感情はシンプルだ。また4年後、お祭り会場いきますね。おしまい。


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