本日のお持ち帰り#01
男子という生き物は本当にいろんなものを拾い、ご丁寧に持って帰ってくる。そしてどんなものにも拾ってきた理由があるようで。なんだか面白いなぁとは思っていたから、お持ち帰りした日は記録していこうと思う。
本日、1月10日のお持ち帰りは「柿の種」だ。ポッケから出るわ出るわ。無限に出てくる柿の種をわたしは無言で見つめる。
学校から持って帰ってきたそうだ。なぜそんな経緯になったのかはさっぱりわからないが、これまでのお持ち帰り物にくらべたら、そこそこまともだ。そして理由もそこそこまともだ。「庭に植えて育てれば食べられる」と。
いや、まともかそうじゃないかなんて親には決められないのだろうけども。ネタとしては普通すぎる。なんかいつものもっと「なぜそんなモノを自信ありげにそんな理由で持って帰ってきたのだ!」というネタが欲しかった。いや、そう来ないのが意外だった。ネタとしての面白さを求めてしまったわたしが悪い。ごめん息子。
「お母さん、柿好きでしょ?」
ーそうね。
「たくさん植えればたくさん食べれるよ」
ーそうだけどこれ全部植えたら庭が柿の森になっちゃうかなぁ。
「せっかくお母さんのために持って帰ってきたのに・・・」
ーじゃ、じゃあいくつか植えてみようか。でも桃栗三年柿八年ていうし、たべられるまでに8年かかるのかなぁ・・・
「8年後はぼくは15歳かー。そのときには渋柿食べられるようになってるといいな!」
・・・
渋柿の種、大量。お母さんのために。どうすんの、わたし。おしまい。
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