まみ

地球冒険アドベンチャー

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すこやかに働きたい

わたしは ゴチャゴチャイカついピアスがすき 身体にたくさん刻むタトゥーもだいすき 何回だって脱色して色を染めた宝石みたいな色の髪の毛も アクセサリーも、ぼうしも、何枚も重ねてケーキみたいに重たくなったお洋服もだいすき 自分のアイデンティティや誇りを 身体を飾り立てて表現することに、どうしようもなく惹かれてしまう。 自分を飾ることは、そのまま生きる力になる。 社会に出て驚いたことは、暗黙のドレスコードがたくさん存在していること。 仕事なんだからで強いられる我慢、 黒く

    • 自分を呪っていた日々に

      恋をしたら人は変わる。 それは愛情を知ってやわらかくなることもあれば、立ち居振る舞いがすべて変わってしまうことさえある。 恋愛をして、私がいつも直面する問題は「没入」。 パートナーの理想を根掘り葉掘り調査して、それを演じ切ってしまうのだ。 それが何年も続いてしまうこともある。天才俳優である。 最初は演じている自分が愛され、心地いいのだけど、そのうち自分が何を好み、何に怒るかさえ忘れてしまう。キャラクターの修正が怖くなってしまうのだ。 だって、愛されないから。 パートナーの愛

      • 世界なんか知らなくていい

        インターネットは便利だけど、 世界が見えすぎてしまって(見えすぎてしまっている気がして)、息が苦しくなるときがある。 だれかの考えや行動を四六時中閲覧できるようになって 情報処理が追いつかない、のほうが正しいのかな。 この人はこれに賛成で、あそこに行ったらこんなに美しいものに出会えて、こっちでは応援してた政治家が叩かれていてネガティブな素材になっていた。 わたしがやる気のない1週間を過ごしているあいだ、あの子は新しいやりがいを見つけていたらしい。 海の向こうでは森が焼かれ

        • 自己肯定感を取り戻すこと、ちいさな労りの積み重ね

          はじめまして、2021年。 年末年始って、なんだかみんな締め括りや抱負を語りますよね。 普段手の内を明かさない人たちの、うちがわにある苦しみだったり、希望や憧れを見ることができるので、この時期のインターネットは目が離せないです。 あ、人間だったんだなって感じがします。なんとなく嬉しい。 そういった人間博覧会の中、2020年は大変だった、来年こそは!という言葉を山ほど見かけました。 本当に大変な年でしたね。 国や、年齢性別、ぜんぶ飛び越えた地球規模の 人類強制アップデートっ

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