「意欲作で賞」な新作レアチーズケーキ
こんばんは!
3月もあっという半ばにさしかかり、陽射しの暖かい日も増えて来ましたね〜。
さてさて、前回の記事で触れたレアチーズ、旦那さんのお誕生日ケーキリクエストのものでした。
旦那さんの今年のお誕生日メニュー、食事は手巻き寿司が良いそうで。
ちょっと良い写真が無かったのだけど手巻き寿司ディナーの図。
なんか寂しく見えるな笑
そして、前回のマイクラクッキーを土台にして作られしチーズケーキ。
本当はミルフィーユをお願いされたのだけど、ちょっとその週は私も仕事やら何やらで忙しかったので、「別のものでお願い。」と、やんわり(←⁉︎)お断りし、「じゃあレアチーズケーキがいい。」との事。
ん?それ去年と同じでは?何ならクリスマスにもレアチーズだったけど良いのかい?
去年の旦那さんのお誕生日ケーキ↓
久しぶりにいちごを使ったケーキを作れて嬉しかった思い出が。
こちらは前回のクリスマスケーキ↓
子供リクエスト。
あなた達どんだけチーズが好きなの。
まあ、リクエスト聞いといてこれ以上こちらが意見するのもね…。
そうであればまた違うタイプのレアチーズにしようじゃないかと。
あとはベース。
前回のお誕生日とクリスマスは同じレアチーズで、現役時代のいにしえレシピで作ったものだったので今回はまた違ういにしえレシピから。
チーズ感強いものを引っ張って来て、クリームチーズの一部をヨーグルトに置き換えて少し軽さを出す感じにしました。
そこに今回もセンターを入れようと思って、ちょいと失敗しました笑
普段のセンターはある程度濃度のあるパーツを凍らせて入れ込むのだけど、今回はブリュレっぽい部分と濃度の無い紅茶のゼリーの2層のセンターを入れたくて。
でもゼラチンのゼリーを凍らせたら解凍した時離水して大変な事になるので、硬めに作って凍る直前まで冷凍庫で冷やして入れ込んでみようか。
なーんて、考えて入れたが最後。
やっちまった。
アガーで作れば冷凍してもゼリーっぽさは残るけど、あのとぅるんとぅるんの食感は今回イメージでは無かったんだよな…。
ちょっとこのセンターは改良が必要だな。
やや気落ちしつつ、そのままベースのレアチーズも仕込み、残念気味なセンターも使い、次の画像はもうこちら。
完・成
いちごのシーズンですので、飾りはやっぱりいちごを主役にしちゃいましょうねぇ!
子供が、もう飾りにいちご使う程度ならブーブー言わなくなったので、だいぶ自由に作れるようになって嬉しいな。
全面に均等に飾り付けるデコレーションより、こういう1〜2箇所にポイントを置いて飾り付けるデコレーションの方が実は好き。
何というか、満遍なく飾るものより花束っぽさがありません?
…なんて、私のデコレーションの嗜好はさておき、肝心のセンターはどうなのかな。
あっやっぱりシワよってる笑
因みにこの画像、センターがまだ若干凍っております。
完全に解凍したら紅茶ゼリーの泉から大氾濫が起こりますゆえ。
旦那さんと子供、
「中にアイスみたいなのが入ってる!」
って喜んでくれたけど、違うんだ!違うんだ…!!
でも味は本当にいい感じに仕上がったんですよ。
センターのブリュレにアマレット、紅茶はアールグレイに更にレモンを加えて、カカオニブ入りのクッキー生地と何だかごちゃごちゃしそうだけどすごく良い風味にまとまったのです。
ちょっとこの紅茶ゼリー部分を手直しして完全版に仕上げたいな。
旦那さんのお誕生日、完璧な仕上がりのケーキとは行かなかったけど、今後に可能性を残した新作となったし、今回は「意欲作で賞」と言う事で!
来年のお誕生日には完全版を贈りたいな!
…って、1年も引っ張るんかい!!
センターはちょっとまだレシピは出せないので、簡単なレアチーズの部分だけ配合を。
砕いたクッキーを敷き詰めたカップに入れて、お好みのジャムやフルーツなどを添えるだけで良い感じのグラスデザートになるかと思います♪
レアチーズ
※板ゼラチンは氷水につけて戻しておく。
※クリームチーズは室温に出して柔らかく戻す。
※生クリームをグラニュー糖の半量を加え7分立てにしておく。
①クリームチーズを大きめのボウルに入れ柔らかく練り戻し、グラニュー糖、ギリシャヨーグルト、レモン汁とすりおろした皮、塩を加えてよく混ぜておく。
②板ゼラチンの水気をキッチンペーパーで拭き取り、耐熱容器に入れ、電子レンジで様子を見ながら沸騰させない程度に温めて溶かし、①の一部を加えて馴染ませてから①に加えて手早く混ぜる。
③7分立てした生クリームを②に加えホイッパーでムラなく混ぜ、コアントローを加える。
ゴムベラで全体をかいて馴染ませてから型に入れ冷やす。
このレアチーズはアングレーズやらメレンゲやらを加えないので、シンプルで色々な素材とも合わせやすいです。
よろしければお試しください♪
ではでは、お読みいただきありがとうございました〜!