甘いものNo.37｜ほっとけなくて…ほっこり系おうちおやつのひんやりバナナババロア
こんにちは〜！
おうちごはんアドバイザーのまみげです！
突然なんですが、うちの近所にある、とあるスーパーは賞味期限間近のおつとめ品が結構頻繁に種類豊富に出ていて、カニカマとかヨーグルトとか、普段使いやすいものであっても値引きコーナーでよく見かけます。
なので行くとついつい確認しちゃうのですが、先日、まさに今食べ頃なバナナと高級卵が目に入っちゃってですね、
「バナナは今日明日では食べきれんだろう。」
と思いながらも、今、まさに食べ頃なんです！と訴えかけるような見事なスイートスポットを携えたバナナがほっとけなくて、ついついお家に連れ帰ってしまいました。
これ一番良い熟し具合のタイミングだもの。
これがね〜、4袋位あったのですよ。
さすがに全部は手に負えないから一袋だけだけど。
少しでも廃棄の可能性を減らしたい。
というのもですね。
最近、食材がかわいそうだと思うような食品廃棄の場面に出くわす事が立て続けにあって。
今の日本、物価が高騰してて食費が厳しいとかあるけど、それ以前の問題ですよ。
お店でも家庭でもちゃんと消費し切れる適切な量を仕入れなり購入するなりはできないものなのかな？
と、ちょっと個人的にモヤモヤしてたタイミングだったもんで、こんなの焼け石に水だろうけど何もしないよりは。ね？
という訳で、此度もスイーツへと転生していただきましょう。
焼き菓子と迷ったけど、この暑い時期にはひんやりデザートが良いかなと思って今回はババロアにしてみました。
アングレーズベースにしたけど、面倒なら代わりにヨーグルトとかココナッツピューレで置き換えても良いかと思います♪
以下、ざっくりレシピです。
バナナババロア(約8個ぶん)
Ａ
バナナ(皮剥き) 300〜350g
レモン汁 10g
B
生クリーム 150g
グラニュー糖 20g
バニラオイル、ラム酒 各適量
C
卵黄 2個(35〜40g)
グラニュー糖 20g
牛乳 80g
Ｄ
板ゼラチン 8g
①型を軽く水で濡らしておく。
ゼラチンを冷水でもどしておく。
②Ａを容器に入れ、ハンドブレンダーでペースト状にするか、フォーク等でペースト状になるまで潰す。
ラップをかけて５００w／2分位、ラップが膨らんで来る程度まで加熱し、よく混ぜておく。
③Ｂをボウルに入れ七分立て位に泡立て、冷蔵庫に入れておく。
④Cの材料でアングレーズを作り、板ゼラチンの水気を切って加え、よく混ぜてから濾す。
⑤ＡとCを合わせてよく混ぜ、氷水にあてながらとろみがつくまでゴムベラで混ぜながら冷やす。
⑥③を加えてホイッパーで混ぜ、最後にゴムベラで底を掬うようにムラなくまぜ型に流しいれ冷やす。
カラメルソースも仕込んでみた。
冷えたらお湯につけて型からはずし、お好みのデコレーションをしてどうぞー！
ピスタチオでおめかし。
バナナが完熟してしっかり甘いから、使うお砂糖の量も少なめで、子供のおやつにもおすすめです。
残ったのは冷凍庫で半冷凍にしてあげるとバナナアイスっぽくなって、こちらもなかなか♪
地味な見た目ですがしっかりバナナ感があって子どもも気に入ってくれたようでした♪
今回記事を書くにあたって思ったのは、価格高騰とか近い将来の食料難とか難しい話で気の滅入る事も多い時代だけど、そんな難しい話じゃなくて。
もっとシンプルに、食べ物を無駄なく大切に食べ切るようにするだけで、食費を抑えるのも食料不足も、(もっと言うと生ゴミ処理にかかる人件費や燃料費とか色々色々…)日本に関してはある程度の改善が見込めたりはしないのかな？と。
そんな事を考えてしまうのでした。
ではでは、お読みいただきありがとうございました〜！
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