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おうちごはんNo.56|イカとトマトのスパイス煮リメイクパスタ



こんばんは!
ナイスイカの日お過ごしでしょうか?

挨拶もそこそこに、本題に移らせていただきます。
実は昨日の投稿で、茹で上げ時間に反応頂いたのが驚きでした。

私が働いていたレストランで教わったのは、標準茹で時間の半分位であげて麺にからめるという方法で、それが普通だと思ってたので、驚かれるとは思わなくて。


それで、そういえばパスタのレシピとか検索した事無かったので調べてみたら、結構どのパスタも時間ギリギリまで茹でてるんですね。


新しい発見というか、カルチャーショックというか…。


どんな風に茹でるかは自由なんですが、いろんなサイト見たけど、どれもほぼ標準茹で時間の少し前ばかりだったので、これはアカンだろー。と。


実際は規定の半分くらいで上げて旨味を吸わせた方が良いものや、規定ぴったりにした方が良いもの、規定の少し前であげた方が良いもの等、ソースによって色々あると思うんだけどな〜。


せっかくサイト検索して見に来てくれた相手にちょっと不誠実だな。と、モヤモヤした気分になった土曜日の午後でありました。



それで、ちょっといきなり変わり種かもしれないのだけど、パスタの茹で方、こんなのもあるよ。って言うお話です。



丁度今日の昼、バタバタしてたので簡単にしてしまおうと思って作ったパスタです。


これは私の友達が南のプーリア出身のマンマから教わったと言うやり方で、プーリアで働いていた友達も、ヴェネツィアのシェフも、プーリア式に作る方法だと言っていたので、南のプーリアあたりの独特のやり方なのかもしれないけれど、シャバシャバのソースに乾麺をそのまま入れて作ります。
種類はロングパスタでもショートパスタでもOK。
ソースは旨味を吸わせるようなトマトベースや、野菜と共に煮て野菜をクタクタにしてソースにするようなものとか。

注:クリームソースはそもそもクラシカルなイタリア料理に生クリームを使うパスタが無いのでやらない、というか、クリームソースでは水分が入って行かないかもしれないので無理かなぁ?


今回は、先日作ったイカの煮込みの残りが冷凍されていたので、それを使って作りました。

今日、イカの日だし丁度良いか!(イカだけに!ププッ。)

ソースは前述したお好みのソースをご用意下さい。

それでは見て行きましょう〜。



特に分量とかないのでざっくり説明します。


イカとトマトのフィジッリ


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作ってる途中で写真撮り始めたので既に
パスタがインしてますが、水を足して
沸騰したたっぷりのシャバシャバソースに
乾麺を直接入れてます。

あと、ツナも足しました。



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軽く混ぜながら煮て、
水分が減ってきたらその都度お湯又は水を
足して硬さを見ていきます。



画像3

丁度良い硬さになったら味を見て整え、
オリーブ油を加えて軽く煽って乳化させて
皿に盛り、オリーブ油とお好みで
パセリなどをかけて仕上げる。


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パセリ、子供に摘んできてってお願いしたら、ちっちゃーいの1本だけ摘んでくれたので、
かわいそうな位少ないけど
お好きな方はもっとのせて下さいね。




画像5

今回のイカはスルメイカで、煮込むほどにダシが出るのでそのまま入れっぱなしですが、貝や海老なんかを使う時は、硬くなってしまうので、火が入ったら一旦取り出して仕上げる前にまた戻して下さい。


こんな感じでめちゃくちゃ簡単ですが、旨味を吸わせたパスタ、美味しいので良かったらお試し下さい♪



…なんて書いてたら、早速、茹で時間実践して下さった猛者がいらっしいました😂


ではでは、お読みいただきありがとうございました〜!


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