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Come backとGo back 英語の意味はどう違うのか?

DMM英会話のレッスンの際、外国の先生方に積極的に質問すると喜ばれるので、「○○と△△の違いは何ですか?」とたくさんお尋ねするようにしています。”What is the difference between  ○○ or △? ”と質問しています。

今回のレッスンでは”Will(Simple future)”がメインテーマになりました。その際、willを使った英文を5つ作るように先生がおっしゃったので、例文の1つとして「I will be back tomorrow.」と言った際に気がつきました。「”be back”と”come back”は何が違うんだろう? 」と思ったのです。

フィリピン人の先生に質問したところ、

  • will be backを使うのは、まだ家などのロケーションに自分(話し手)がいない時、「もし戻るとしたら○○日」と述べたいときに使う

  • will come backを使うのは、すでに目的地にいる、もしくは「数分後に家に戻る」など目的地に戻ることが確実な時に使う

というご回答を下さいました。

さらに先生から「go backとcome backの違いも知っていた方がいいから」と追加でお話ししてくださり、以下のことを教えてくださいました。

  • GO BACK – when you are moving away from the person you are speaking to.

  • COME BACK – when you are moving towards the person you are speaking to.

会話をしている相手(聞き手)から離れていくイメージの時は、go backで、聞き手のところに移動するイメージの時はcome backだそうです。

例えば、私(聞き手)が日本にいる場合、日本に留学しているアメリカ人の友だちがアメリカに帰国する時は、”I am going back to America next month.”(来月、アメリカに帰ります。)のような英文になるようです。

逆にアメリカに留学している友達が日本に帰国する場合は、”I am coming back to Japan soon.”(もうすぐ日本に帰ってきます。)というような英文になるようです。

和製英語のカムバックのおかげで「復帰する」とか「戻ってくる」というイメージがありましたが、英語では「話し手に対して近づいているか」「離れていくか」の違いだったことが分かり、目からうろこでした。みなさまのご参考になりましたらうれしいです。
以上、Come backとGo backの英語の意味の違いについてでした。

●現在、レッスンで使用しているテキスト

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※この記事は2022.8.9に「英語の微妙な表現の違い」に公開したものを再UPしました。

編集履歴:2023.9.17 14:40 題名を「Come backとGo backの違いとは?」から改め、冒頭の段落を改稿しました。

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