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2020年に自分と向き合えてよかった

こんにちは、まみです。今年も1年、とは言えこのnoteを始めたのは12月なので、1か月ありがとうございました。今更ながらですが、私にとっての発達障害について2020年の自分の総括を通して今日は書いてみたいと思います。

私にとっての2020年総括

今年は誰にとってもコロナの年でしたね。本当に世界ひきこもりイヤーです。そんな私は、2020年2月に発達障害ホルダーであることを知り、自分と向き合うきっかけになった年でした。

感情としては最初は「うーん、やっぱり」と、意外と冷静に、でもネガティブな事実として、どうやって社会から隔絶して生きていこうかと考えていたものです。ただ、もともとアグレッシブな性格が良かったのか悪かったのか、段々事実としてだけ認識するのが難しくなって、これって本当にネガティブなことばっかりなのか?と疑問を持つようになりました。

そうなると止まらないんですよね。アメリカは3月以降コロナの超ホットスポットになり、ひきこもり生活が始まりましたので、「発達障害者の特徴」はそこそこに(笑)、自分と社会との関わりについて徹底して考えるようになりました。これはきっと自分がサバイバーである自覚があるからなんでしょうね。そうやって考えてみると、「あれ?そういえば特性故に得た知識だったり集中力だったり、意外と私の人生捨てたものではなかったのかな。」と考えるようになりました。このあたりは、カウンセリングの効果もかなりあったと思いますが、障害がなければこんなに色んな壁にぶつかって乗り越えることもなかったのかなと思うとこの競争が激しくなる時代にはすごくマッチしてくれたように思い、今は自分が障害を持つということに引け目を感じることがなくなりましたね。もちろんネガティブな部分があることもしっかり認識しましたが、逆にそれを知れたことで対策が取れるようになったと考えると、本当に何も怖くなくなりました。そんなこんなでテストは受けていません。「自分」を知って、強みを活かし弱みに対して対策をとることを目的としたものであると私は位置付けているからです。ちょっと根性論で乗り切ってきた人生であったことを知る重要な1年になりました。

私が記事を書く意味

記事を書き始めたのは、カウンセラーさんより視点が面白いから発信してみたら?という一言がきっかけでした。基本的にカウンセラーとして発する言葉には意味があるというのが私のカウンセリングに臨むうえで最低限気に留めていることなので、超苦手意識はありましたがやってみました。結果的に以前も書きましたが、自分の価値観や社会をどう捉えているかがすごく明確になっていく感じが結構カタルシスのある作業ではありました。

まぁそんな超個人的な話はさておき、今は日本でも発達障害の認識が広まって、子どものうちから療育を受けることができ、この後はいろいろと発達障害を持つ人が生きづらさを感じることも少なくなってくるのかなと思ったりもしました。まぁ放っておいても社会の流れってそうなっていくんだと思うんですよね。で、当事者の認識も今みたいな「申し訳なさ」から少しずつ解放されていくことも予想できたのですが、一つ私が伝えたいことがあるとすれば、「障害を持っててもお金稼いでいいんですよ」ってちょっと声をあげたかったってだけかもしれないです。なんとなくTwitterとか見ていると、「申し訳なさ」を持つ方が多いのかなと感じてしまって…

担当カウンセラーさんに聞いたところによると、日米の発達障害者を比較すると、これはエビデンスがないそうですがアメリカ人の発達障害者の方がもっと努力したらいいのに…と思うぐらい自己肯定感が高い印象があるそうです。まぁ根拠のない自信はアメリカ人の専売特許のようなものですけども。私は日本人の発達障害ホルダーの方ももっとポジティブになってもバチはあたらないということを言いたかったのだと振り返って思います。

そんなわけで、来年は、記事をアップするという頻度は下げます。そろそろビジネスネタも底をついてきましたし笑。その代わり、発達障害ホルダー中心に何か面白いことをやる活動をしていきたいと考えています。詳細は年が明けてからにしますが、特性の理解を促していく活動は既にみなさんされていますので、そういう目的の場合は他のサークルの方が合致しています。いや、ほんとに私勉強嫌いなんですよ。あとは何かやるにしてもコロナ後の始動にはなるとは思いますけども。
で、何をやるかというと、理解を促していくことを目的とはしていますが、異なるアプローチを取りたいと考えていて、ちょっと色々チャレンジしてみたいと考える方にピッタリなものにしたいと思っています。

そんなこんなで皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください!

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