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日独文化の違いを考える:小学校編②

あなたがあなたであることが可能性

英語力獲得+地球規模の夢に向かう場所@MYPLACE
サポーターまみーです。

「どうして"自分は"英語を学ぶの?」=【目的】を見つけ、
「どう活用したい?」=【目標】を明確にし、
「どうしたら実現できる?」=【方法】を自ら気づき、
決断し、行動し”続ける”サポートをしています。

可能性は無限大!

自分が自分であること
あなたがあなたであることが
”可能性”の源だと考えています。

日独文化の違いを考える

またまた前回から期間があいてしまいましたが、
【保育園編】からの継続テーマ
「日独文化の違いを考える」。

‐保育園編
‐小学校編
‐日常編
の3編に分けて書いています。

前回の【小学校編①】が思いの他長くなってしまい
全4編になりそうです。

今回は【小学校編②】です。

小学校編①

前回の【小学校編①】では、ドイツの教育制度や
小学校のしくみについて簡単に書きました。

今回は学校の内容や、教員の様子、
子どもたちについて書きたいと思います。

小学校編:教員

以前の【保育園編】でも書きましたが
小学校の先生たちも服装自由、ピアスやヘアカラーも自由のようです。

ただ、たまたまかもしれませんが、
全体的に保育園の先生よりきちっとした印象の
服装の先生方が多い印象です。

今の娘の担任の先生は、
ヘアカラーこそブロンドとピンクのハイライトが入っていますが、
毎日ジャケットを着ています。

そして、服装だけでなく、
カリキュラムのアレンジや、
クラスプロジェクト内容、
クラスルームのイメージ?も
担任の先生の采配に任されているよう。

10歳娘のクラスは、
子どもたちがクラスルームの空間づくりをする、
というテーマで、
子どもたちのアートや作品がクラスルーム中に並べられていました。

同じ学年の隣のクラスは、
担任の先生がハリーポッターが大好き!ということで、
教室に鍵や、ろうそくが浮かんでいて(透明の糸でぶらさがっていた)
アートの時間には、
ガジガジたべちゃうモンスター本をみんなでつくったそうで、
展示会に行ったら20冊近くのモンスター本が並んでいました。

また、学年最後のプロジェクトに
娘が日本から引越してきて、
1年間一緒に過ごして
日本に興味を持った子どもたちがたくさんになった!
という理由で、
「Japan Tag(日本デー)」という名前で
わたしが1日授業を担当することに!!!

日本の習字や、折り紙、
縁日の遊びスーパーボールなどを体験してもらい、
剣道のプロの友人にオンラインでサポートしてもらい、
みんなで剣道体験をしました。
(ゆりちゃんありがと-💙)

そのくらい、先生がカリキュラムも自由に組み替えられるようです。

小学校編:保護者

保護者もものすごい巻き込まれています。

2,3か月に1回先生とのミーティングがあり、
この数か月でどんなことを学び、
これからどんなことを学んでいきたいと思っているかを
先生が保護者に話します。

保護者ミーティングでは
コーヒーとお菓子が配られ、
みんなで丸くなって
コーヒーを楽しみながら、
先生も保護者も平等の立場で
子どもたちのことを思って話し合います。

「今、うちの子はパソコンでの資料作りを難しく思っているみたい」
「誰かITサポートできる?」
「あっ、じゃあわたしやります」
「月1・2回放課後でITサポート会やろう」
「OK!」

みたいな感じで、先生と保護者で対等に話し合って
物事がどんどん決まって行きます。

ということで、わたしもITサポートに行っています。

ここでも、こんなドイツ語できないわたしを
一人のサポーターとしてカウントしてくれる
”ドイツ語はできなくてもPC等は得意な人”って
リスペクトする文化があるからこそ成り立つのだと感じています。
(わたしのドイツ語、ほんとへっぽこなんです…)

小学校編:子どもたち

子どもたちは日本もドイツもあまり変わりないな、
というのが正直な感想です。

みんな好奇心旺盛で、
シャイな子もいるし、積極的な子もいるし、
ちょっぴりいたずらっ子もいる。

そして、みんなまっすぐでかわいい。

それでも、さすがヨーロッパの子たち。
慣れもあるのでしょう。
”外国人”へのブロックは日本人の子たちより少ない印象。

まあ、どこからどうみても外国人のわたしに
いろいろ話しかけてくる。

そして、ドイツ語があまりわからない様子のわたしを見て、
英語やスペイン語、自分たちの知っている言葉で
話しかけてくる、話しかけてくる。

ドイツでもPokemonが流行っていて、
Pokemonが好きすぎて、もとの言語日本語で観たくて、
日本語ちょっと覚えた!なんて子も。

日本のアニメ、マンガ文化恐るべし!

日独文化違いを考える

と、話が少しそれてしまいましたが、
前回から同様、
ドイツがこうだから日本もそうした方がいいとか、
その反対とかの意図は全くなく、
こうして違う文化があり、
同じ”小学校”という学びの場所も
異なる文化の中で異なるあたりまえがある。

違う言葉を話す人がいるのがあたりまえ、
違う国に遊びに行くのがあたりまえ、
という国に住んでいる子と、
これまで外国人はALTの先生しか話したことはない
という子たちとでは、
ものの視方や考え方がかわるだろうな、と。

だから、「子どもたちを世界とつなぐ」
サポートができたらいいな、したいな!と
また、わたし自身の熱い思いに立ち返るのでした。

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