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日独文化の違いを考える:小学校編①

あなたがあなたであることが可能性

英語力獲得+地球規模の夢に向かう場所@MYPLACE
サポーターまみーです。

「どうして"自分は"英語を学ぶの?」=【目的】を見つけ、
「どう活用したい?」=【目標】を明確にし、
「どうしたら実現できる?」=【方法】を自ら気づき、
決断し、行動し”続ける”サポートをしています。

可能性は無限大!

自分が自分であること
あなたがあなたであることが
”可能性”の源だと考えています。

日独文化の違いを考える

さてさて、前回よりだいぶ期間があいてしまいましたが、
前回の【保育園編】からの継続テーマ
「日独文化の違いを考える」。

‐保育園編
‐小学校編
‐日常編
の3編に分けて書いています。

今回は【小学校編①】です。

ドイツの教育制度

小学校そのものについて書く前に
簡単にドイツの教育制度について触れておこうと思います。

ドイツの教育制度については
教育に興味のある方、詳しい方であれば
ドイツの教育制度では”10歳で人生が決まる”
という話を耳にされたことがあるかもしれません。

これは、
大学への橋渡しとなる中高一貫校「ギムナジウム」へ
進学するかしないかが
日本でいう小学5年生前(小学4年生)時の成績で左右され、
「ギムナジウム」へ行くか行かないかが
その後の進路、いわゆる大学に行くか行かないかに
大きく影響するため、
そのように言われています。

「ギムナジウム」へ進学せず(希望してもできない場合も含む)、
レアルシューレやハウプトシューレなどの学校へ行った後
大学進学を希望すると
大学進学は不可能とまでは言わないまでも
かなり困難な道となるそうです。

この辺りについてはわたしの知識も足りないため、
詳しく知りたい方は
他のサイトなどをご参照ください。

ですが、実はこれ、
ドイツ全体の話ではありません。

たぶんですが、
この制度が世界的に見てもかなり特殊であり
ドイツからは研究者や他分野での成功者も多く出ているので
教育制度が注目され
この特殊な制度が取り上げられ
日本でも割と話題となっているのだと思います。

そして、この制度は世界的にもかなり賛否両論あり
ドイツの中でも意見も大きく分かれているそうです。

教育制度の決定権は州ごとにあり、
首都ベルリンのあるベルリン州や
わたしたちの住んでいるブランデンブルク州では
この制度とは異なり
日本と同様に小学校が6年生まであり
小学校6年間学びの後、進む学校を決めます。

今回は、我が家も住んでいる
このブランデンブルク州のシステムでお話をするので、
フランクフルトのあるヘッセン州やその他の州のシステムと
異なることをご理解の上お読みください。

小学校編:しくみ

ドイツも公立校は基本学区制で
市から指定された小学校へ通います。

ただ、小学校ごとに色がかなり異なるので
家庭ごとの教育方針により
指定された小学校ではない小学校に通うことも可能です。

指定外の小学校へ通うことを希望する場合は、
事前に見学をすませ、
学校の座席数に余裕があること、
学校と直接その家庭の教育方針等と大きな差がないかを確認の上
市に申請すると
たいていの場合は許可下りるようです。

ただし、近年、移民の受け入れなどで
一部の地域に子どもたちが溢れ
小学校の席が足りない状況になっているところもあります。

多くのエリアで新小学校建設計画もあるようですが
多くの発展都市も同様、少子化問題と予算の関係で
十分に追いつけていないため、
指定外の小学校通学が通りにくくなっている
エリアもあるということです。

我が家のケース

夫の地元に越して来たわたしたち一家は
夫が昔通っていたという小学校が娘の学校として
市から連絡が来ました。

夫が昔楽しんで通っていた学校ということで
特に不安はなかったのですが
夫が通っていたと言っても、うん十年前のこと。

教育システムなどもすっかり変わっているし、
どんなことを大事にしているスクールかは気になったので
事前に見学をさせてもらいました。

見学時は校長先生が丁寧に学校を案内してくださり
少人数制のクラスや
構内の設備
子どもたちの雰囲気などもとてもあたたかく
わたしたちも娘もそこに通うことを決め、
現在その小学校に通って約1年となります。

しくみの説明で長くなってしまったので、
学校の内容や、教員の様子、子どもたちについては
【小学校編②】で書きたいと思います。

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