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「好き」を綴る365日、294日目。

わたしにはない才能を持っているひとが好きです。

それは、子どもの頃から自覚していること・・・のような気がする。

わたしはとにかく運動音痴で。。。
あ、話が横道にそれますけれど、わたしの運動音痴には理由がある(らしい)のですけどね。
初めての子どもにして、初孫、初ひ孫だったわたしは超がつく過保護に育てられまして。
滑り台なんてもってのほか!みたいな感じで、アクティブなことは何ひとつさせられずに育ったのです。
だから俊敏さに欠けており、スポーツのセンスが皆無(泣)
唯一得意だったのは持久走〜、だってただただ走ればいいでしょう?
吹奏楽のおかげで肺活量がありますしね。

そんななので、物心ついたときには「スポーツができるひと」を無条件に尊敬するようになっていました。
走るのが速かったり、バスケットボールのシュートが上手だったり・・・カッコいい♡
8月に数年ぶりの再会を果たした女子高時代のクラスメイト。
彼女は高校時代に陸上部でやり投げをしていて。
カッコよかったなぁ!
確か3年間ずっと体育委員をしていた気がします。
大学でも体育専攻、今は体育教諭です。
そのスポーツの才能には本当に惚れ惚れです。

手先の器用なひと、好きです。
実家母のように手縫いで丁寧に作品を作っていくひと。
長女のような美容師さん。
どちらもわたしにはない才能、能力・・・羨ましい。
母が縫い物をしている手元や、長女が次女の髪を巻いてやっている姿、じーっと見つめてしまいます。

大勢のひとを前にして、淀みなく話すひと。
スゴいと思っています。
ただし、喋りのプロは除く(笑)
プロはおしゃべりできて当然ですから。
わたしはかなり事前準備が必要なタイプ・・・要するにアドリブが効かないので、大勢の保護者を前に淀みなくお話しされるPTA会長さんとか、本当に尊敬の眼差しで見ていました☆
懐かしいですね、子どもたちが小学生の頃のことを思い出します。
楽しかったな、PTA活動♪

そして、数学ができるひと、理系のひと。
わたしは理系教科はテストの問題用紙を見ただけで拒絶反応を示すほどなので、数学や理科ができるひとはスゴい・・・というか、尊敬を通り越して異星人のように感じることも。
(それって、尊敬とはちょっと違うのでは?(笑))
まさか我が子が異星人だとは思いませんでしたが・・・

長女は文系なのですけど、次女がまさかの理系なのです。
もう、わたしと全く真逆。
次女は国語が苦手以外の何でもありません。
今だに日本語としてはちょっと変な言い回しを使ったりするし、漢字もそう得意ではない。
中学校に上がる前、「この子、本読むの早いなー」と思ってそれを本人に言ったら、
「カギカッコの中しか読んでないもん」
と言われ、驚愕しました・・・漫画の吹き出ししか読んでいない、みたいなもんですよね。
そら読むの早いはずやわ(笑)
それまで国語のテストをなんとなくでもできていたのが奇跡だと思いましたよ・・・。

国語とは打って変わって、数学のときは生き生きとしています。
とにかく数字が好き。
以前にも書きましたが、「一年の中で自分に一番関係のない数字の並びの日」とか考えているような子なのです。
そんなこと考えて、何が楽しいんだろう?(笑)
次女が小学生のとき、当時の校長先生が計算の速さ?の記録か何かを校長室に貼っていらして、次女の記録が良かったらしく、「さすが、まみここさんのお子さんです」と言われてびっくりしたことがあります。
いや、わたしの子だったら作文を評価されるならわかるけれど、数字に関することって・・・。

さて、今日のヘッダーの写真ですよ。
理系次女が出した、テトリスの対戦結果です。
オンライン99人対戦、1位。
久々に見ました、本人も「久しぶりにテトリスしたー」と言っておりましたよ・・・腕は鈍っていなかったんだねぇ。
高校のときは何度も1位を打ち立て、その度に「1位を獲った者にしか開かれない門戸」が開かれ、1位になった者たちでハイレベルな対戦をしていたのです。
わたしには全く理解できないスピードでテトリスをするその姿は・・・確かにカッコいい☆
カッコいいけれど。
何か有益なことに活かせないものかね、その才能。。。

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