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わたしが他人の長所をすぐに見つけられる理由

今まで特に意識していなかったけれど、私は確かに人のいいところを見つけるのが上手い!

どうして、人の長所を見抜くのが上手になったのでしょう?
自分なりに考え2つの理由があったので紹介します。

あなたは、周りの人のいいところ、見つけることができていますか?

その「人のいいところ」ってのは、服のセンスの良さとか、そういうのはもちろんのこと、もっと内面のくすぐったいくらいにちょっとしたところ。

人の気持ちに寄り添うことができる
根性がある
手先が器用
気遣いがさりげない
その場の雰囲気を明るくしてくれる
自然とgiveできる
寛容で許してくれる
笑顔が素敵
人の悪口を言わない
優しい
人に譲ってあげることができる
責任感があり安心して頼ることができる
ユーモアがある
家族を大切にする
正直にこちらの改善した方が良い点を教えてくれる
子どもへの対応や声かけが上手
写真を撮るセンスがある
人をまとめて引っ張ってくれる
素直
聞き上手
落ち着いている
困っている人を助けることができる
視野が広く偏見が少ない
ポジティブ


理由のひとつめ。
私の周りには、私が友達と名乗るにはもったいないような、「ユーモアがあり機知に富んでいて、賢くて美人で教養もあって料理も気遣いも完璧」みたいな尊敬できる友達が大勢いること。
上にあげた例えとしてのいいところは、周りの友人たちを思い浮かべて書いたものです。全然書き足りないけど。

そんなたくさんの尊敬できる友人たちから多くの学びを得ていることも、私が人のいいところを見つける達人の根底にあることは間違いないです。

ですがもう一つ、「人の長所を見つけるのが上手な私」に育ててくれた重要な経験があります。その経験とは、英語圏に住んだ経験です。
それがふたつめの理由。

英語圏全てがそうであるかは分かりませんが、私の住んでいたカナダのビクトリアでは、あいさつの時点で相手のことを褒めることが当たり前でした。
あいさつとセットで一言付け加えます。
例えばこんな感じ。
Hi! How are you? I like your shirt!

「わたし、あなたのシャツ好きだわ。」

「あなたのくつ、素敵ね。」

という風に。

言われてばかりではいかんので、こちらも探すわけです。
思ってないこと言おうもんなら目が泳いじゃって大変。
そういうわけで人のいいところを探す癖がついたんですね。
習慣化が大事!とか色んなところで耳にしますが、これも正にそれで、習慣になっているんだと思います。
(もちろん強制ではないし、言わなくたって構わないんですが、私の肌感で言われることは多かったです。)

あいさつでは相手の素敵な持ち物を褒めることも多いのですが、普段から相手のいいところを探す癖がつくと、段々と内面の良さを見つけることが得意になってきます。

普段から周りの人のいいところ、意識して見つけてみましょう。
客観的に俯瞰して見ると、今まで気にしていなかったような相手の言動のひとつひとつに些細な思いやりが散りばめられていることに気づけますよ。

そしてそれに気づけたら、できるだけ本人に伝えることをおすすめします。
伝える伝えないはもちろんあなたの自由ですが、あなたの想像通り、伝えてもらえると嬉しいものです。

余談ですが、わたしは褒めてもらえたとき、「ありがとう!」と笑顔で答えるようにしています。

私も日本人ですから、持ち前の謙遜魂を爆発させ、笑いでごまかしたり自虐に走ったりしたいのですが、グッとがまん。

なぜなら、私が人を褒めた時には私はそうしてほしいからです。

そこは未だに自分と戦っているところでもあります。

ひとつめの理由
周りに素敵な友人が大勢いること
ふたつめの理由
英語圏に住んだ経験から相手を褒める癖がついている(習慣化されている)から



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