4.6 余命3週間
コーチングスクールで提案された余命3週間と言われたら何をして何をやめるか、真剣に向き合ってみた。
やりたいこと
✴︎沖縄の海で家族と泳ぎにいく
✴︎北海道をドライブ(小樽)
✴︎メンターに会いに行く
✴︎高校の恩師に会いに行く(悪だった噂あり)
✴︎仕事の時間を減らし家族と過ごす
辞めること
✴︎違和感を無視すること
✴︎我慢した人間関係
✴︎取り繕うこと
✴︎考えすぎること
✴︎自分を諦めること
寿命3週間を本気で考えて会いたい人、やりたいことをスケジュールに組んでみた。
私は運転することが大好きで、長距離も地図さえあればどこでも行っちゃうくらい。海にもいきたい。
誰といて何を語っているんだろう?今と何が違うんだろう?どんな気持ちで3週間過ごしたのだろう?
幸せなのかな、後悔はないのかな。
何が一番満たされたんだろう?
そんなことを考えていた。
たくさんの人が亡くなる瞬間をお見送りしてきたけれど、ほとんどの方が後悔を言葉にされていた。
人生の最後がいつかなんて誰にもわからないから実感もないし、いつまでも今が続くと錯覚さえ起こしている人もいると思う。
でも死はどんな地位や名誉がある人であっても平等に必ず訪れる事実。
生まれてきた以上、避けて通れない。
ならば生きてる時にしかできないことは全うしたいと思うのが人だと思う。
余命3週間を実感してみる、このワークは1年前にとあるコミュニティで体感したことがあった。
自分でも不思議なくらいペアを組んだ方と嗚咽していたのを覚えている。
その時に出てきたのは「ありのままの自分で死ぬ」こと。取り繕わない。
そして周りにありがとう、と最期に伝えて旅立つというものだった。
過去にどんなことがあったとしても、最期まで後悔なく生き切れたなら幸せだと思う。
私たちは過去に生きていないから。
今この瞬間も一瞬にして過去になる。
過去に未来は決められない。
決められたくもない。
「いま」だけが未来を決めることができる。
未来の幸せはここにある。
今の一瞬一瞬を大切に自分の心の声のまま生きる。
おかしいなと感じることや、やりたくないことには時間を割けないし割きたくない。
時間が命そのものだから。
真剣に向き合ってみて、私は少し変わった気がする。
心が拒否することをやらなくなった。
見栄や体裁なんていらない。
誰にどう思われても構わない。
自分の信じた道を生きるだけ。
ただただ信じて貫くだけ。
本気で向き合うと命も時間も有限だと意識できる。
嫌われるかどうかより、自分を最期まで好きでいられる生きかたを私はしたい。
そこから逆算して今を紡いでいきたい。
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