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6.6 尊重し愛情を注ぐ
みんな同じ考えや価値観なわけないけれど、衝撃的な思考の持ち主と関わらせてもらった。
命を預かることに対する自覚のなさ。
強気なようでガラスのように割れやすいハート。
コーチとして何ができるのか、数日考えた。
「命を預かることへの自覚のなさ」これは本当に致命的。
「わたし」で関わったらきっと感情がでてしまうから、私情は脇に置いた。
コーチとして今ここにいよう、そう決めた。
コーチなら相手に肯定的関心をもち、未来に向けてできているところにフォーカスをあてられる。
「何をしている時が1番楽しい?」
「今をどんなふうに考えている?」
「本当はどうしたい?」
「それって本当?」
糠に釘とはまさにこの状態。
でも諦めずに話を続けた。
【人間関係が苦手だから、改善したい】初めて笑顔が見られた。
目の前の人の1番の味方でいること、可能性を100%信じること、ここだけを目指していた。
私からみた今の現状を伝えて、厳しいことも話した。
正直、どこまで伝わっているかわからない。
でも伝えたことをどう理解しているか、理解できたかは相手の課題。
相手の成長の邪魔をしない。
精一杯、愛情もって関わらせてもらった。
成長するために何ができるか、何がしたいか具体的に行動レベルでいくつか項目を挙げてくることを宿題にした。
7日、面談で聴かせてもらうことになっている。
コーチとして熱が入ってしまう。
でも、相手を変えようとしない、相手のことを知ろうとする。
人が変容を起こしたり、成長の過程を見守ることができるのはやっぱり幸せだなと思う。
いろんな人と関わらせてもらうことで、私自身がいろんな愛の視点がもてる。
究極、【愛を学ぶ】が人の生きる目的だと私は思っているから、今私は生かされてるなと実感している。
いろんな形の愛情があるけれど、どれも善悪はなくてその人の在り方の発露だから
今日向き合わせてもらった方の中の愛情にも、目を向けていきたい。
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