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#2 TAFEとは?

今回はオーストラリア留学を考えている方なら絶対に知っておくべき、
"TAFE留学"についてお話ししていきたいと思います。

"TAFE" とは何か。

TAFE(Technical and Further Education)とはオーストラリアに100校以上ある、職業訓練専門学校です。

現地のオーストラリア人の学生だけでなく、留学生も多いのがTAFEの特徴でもあります。そして私が学んでいるHospitality Managementコースの生徒は、年齢や国籍も様々です。

HospitalityCookeryコースの生徒たちはこの制服を着る必要があります。このシャツに黒いパンツ、そして黒い革靴を合わせます😊

"TAFE"で学べるコース。

TAFEで学べるコースはとても幅広いです。私が学んでいるTAFE Queensland では、このようなコースを受講することができます。
日本人学生に人気なコースの一部をご紹介します。

Business, justice and management (ビジネス)

Hospitality and cookery (ホスピタリティ、クッカリー)

Child care (チャイルドケア)

Sports and fitness (スポーツ)

Technology (情報技術)

Nursing and health (看護、医療系)

Beauty and hairdressing (美容)

詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

私が思う"TAFE留学"のメリット。

1. 学費が安い
2.TAFEから大学編入ができる
3.入学に必要な英語力はIELTS5.5〜
4.留学生サポートが充実している
5.世界で通用する学位が取得できる

1.学費は学部や学校によって変わってきますが、オーストラリアの大学に進学するよりもかなり費用を抑えて入学することができます。

2. オーストラリアの大学は日本とは異なり3年生です。その3年間のうちの1年間TAFEで過ごし、残りの2年間大学で過ごすといった学生さんもたくさんいます。

TAFEのキャンパスにより単位を移行できる大学、そうでない大学があるので、下調べをしておくことをオススメします😊

3.TAFE基本的に

IELTS5.5を取得すれば問題なく入学することができます。学部によってはIELTS6.0を基準としている場合もあります。

海外の大学に進学する場合は、IELTSのスコアは最低6.0は必要になってきます。そのためTAFE大学より入学しやすい環境にあります。

もしスコアが足りていない場合、付属のファウンデーションデーションコースなどで必要な英語力に達してから入学される方もいらっしゃいます。

その情報などもぜひTAFEの公式のホームページなどで確認してみてください。

4. そしてTAFEには留学生が多いため、留学生へのサポートも充実しています。
International Student Support Advisor (ISSA)
という機関には、留学生向けのサポートを行なっている場がキャンパス内にあり、大学編入、留学生活などの相談も受けてくださいます。

私が通っているTAFE QLD ブリスベン校では、留学生向けのスーパーアドバイザーの方が日本人の方なので、日本語で相談できるためとても安心です。

5.TAFEで取得できる学位は、
Certificates, Diploma, Degreesなどがあります。

基本的には、Diploma以上の学位の取得で、日本でいう、専門学校卒業資格と同等の資格となり、大学編入が可能になります。

私が思う"TAFE留学"のデメリット。

1.現地の学生は留学生より学費が断然安いため、授業をサボってしまう人が見受けられる

まとめ

TAFEは日本ではあまり知られていませんがオーストラリアでは、現地の大学に行くよりTAFEに進学する学生の方が多いほど、オーストラリアでは浸透している進学形態です。

1年間をTAFEで過ごしてみて、大学編入をするのか、しないかなどじっくり考えることもできます。

ぜひとも"TAFE留学"も視野に入れてみてはいかがでしょうか😊

長く続きましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

また次のnoteで。

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