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期待しすぎないほうがうまくいくと思う。

2020.7.10 fri 天候不明(多分雨)

妻が、夕食時、キッチンで、ぼそっと一言。

あーちゃんに、ママの作ったご飯のなかでお気に入りを今朝聞いたらしいのですが、帰って来たこたえは、

「あまからチキンカツと塩おにぎり」

どうやら、落ち込んでる様子。うなだれながら、

「オムライスとかハンバーグとかクリームパスタとかも美味しいって言ってくれてたのに。。あまからチキンカツは私が調理してないのに。。ただ(レンジで)チンしただけなのに。。」と。
(あまからチキンカツとは、co-opで仕入れる冷凍食品。柔らかく醤油ベースの甘味のチキンカツです。)

妻の気持ち、わかります。一生懸命、我が子をおもって愛情たっぷりこめたお料理。それを大好きと言ってもらえない。そりゃ落ち込みますわね。

でも、でもです。

これってきっと相手に期待しちゃうからなんですよね。

期待するから、その期待が裏切られると不満やがっかりを感じてしまうのではないかと思うのです。

ましては相手は4歳のこども。世界はまだ自分中心にまわっており、家族対抗気ままさ選手権ではどうどうの一位をとることでしょう。(次女みーちゃんは対象外。まだ0歳児なので独断と偏見により別格扱い。)期待するには、なかなか手強い相手なのです。

きっと妻もわかっているのです。
頭でわかっていてもね、心が追い付かないのでしょうね。

それでも私は妻に投げ掛けました。

「わかる、わかるよ、そうなる気持ち(いったん肯定して)まぁ、いまはね、しょうがないよ。あなたの愛情はあとになって(きっと自分が親になったら)わかるんだとおもうよ。(なだめるように提案)」

「そんなこと別ってるよ。。でも。。」

妻の気持ちをわかるなんて軽々しく言ったのですが、一番わかってないのはわたしだったりして。

まぁ、そんなやりとりを経て、私が思うことは、他人への期待はほどほどにしといたほうがいいんだろうなぁということ。

かくゆう私も、ひとに過大に期待しすぎて、裏切られると、不満たらたらになっておりましたから。

我が子に対しても、そんなことがあり、つい感情まかせで、怒鳴りちらしてしまうことも。後になって激しく後悔するんですけどね。後の祭りです。

この経験のあとからは、なんだかずいぶんと穏やかにになりました。このところ、感情任せになることはないです。

ちょっとは成長したかなと思ったのでした。

最後までお読みいだだき、ありがとうございます。

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