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一度死んだから言えること


◉閑話休題23

note仲間の記事で面白いものがあったので、それに対するアンサー的なものとして書かせて頂きます。

https://note.com/7281331/n/neb060d693b4b?sub_rt=share_pw

【敏感と鈍感】と【気づかせない洗脳】
私の習った野口整体では、感覚が敏感と言うか正常な感覚を持った身体であることを良しとしています。

「それは敏感って言うことなの?」

ちげーます(笑)

これは鈍感がわからないと、敏感を推奨している様に聞こえますが、こう言う場合は対極を理解する事で見えて来ます。

では【究極の鈍感】とはどう言った身体なのか?です。これを【死体】と定義しましょう。

切っても刺しても痛くもともありません。反応ゼロ反射ゼロというものであり、死亡確認の際にも行う場合があります。

また麻痺系の中でも運動神経麻痺では無くて、感覚麻痺と言うのがあり、皮膚からの情報が来ない体の状態をさします。

感覚麻痺であるがゆえに、家事中に自分の体が燃えている事がわからず、大きな火傷を負う事が何年かに一度痛ましい事故として報道されています。

つまり、痛みも痒みも自分の異常を教えてくれているわけです。

我々の五感はその様に設定されており、味覚でも酸味や苦味は腐敗を予見させ、服を買うにも肌触りを確認するのは、静電気予防やアレルギーを起こさないか確認するためです。

中でも嗅覚は最も重要なファクターを持っており、臭いとは生死を分けるとても重要な器官です。

小動物は人間ほど五感が発達しておらず、特に視覚は頼りにならないものと言われており、自分の環境の異変や害する生き物の接近も、嗅覚で確認しています。

風に乗ってやってくる危険な臭いを察知して、巣の奥に隠れるか、巣を捨てて逃げ出します。

ですが現代人はこの嗅覚が、最もやられている存在となっています。マイクロカプセルに仕込まれた香料がやたらと導入されており、洗剤系のものや食べ物やトイレットペーパーまでも添加物として付けられています。

ほんとうにそれって良い臭いですか?自然の花と同じ香りですか?そう感じているだけです。それが良い匂いだとね。

そして臭いと気になれば直ぐにファブって、臭いを消すのでは無く、臭いを上書きしてなかったかの様にします。

そしてこれらは全て第二石油製生物として認められており、我々は石油によって作られた偽物の匂いを信じ、疑うことも無く毎日の生活に使っています。

そんな生活で嗅覚がまともに作動するわけはないのです。危険察知能力としての嗅覚が働きません!「何か危険な臭いがする」なんてミステリードラマの中で聞くセリフですが、それが働きません。「甘く危険な香り」と言う歌もありました。

先ずは家から嘘の匂いを捨てる事です。添加物の少ない食べ物に変える事です。売ってる水にだって香料は入ってますよー。

そうやって排除して行くと、自分の嗅覚が元へと戻っていきます。ならば、世の中の危険な香りや臭いがわかるのは、当然なのです。

昔の日本人はそれを【勘を働かせる】と言ってました。

こんな時代だからこそ、怯えるのでも力むのでも無く、自然と自分が危険を回避する行動を取れる様にするための努力が必要なのです。

それも地道にコツコツとやるしかありません。敏感すぎて悩んでいる人もいます。それは敏感では無く過敏であり、背後に恐れを感じているから何倍にも感じてしまうのです。

生き残る為にも、嗅覚を正常に戻しましょう!五感を正す生活をしましょう。スマホ三昧やゲーム三昧やなども、五感をダメにして行っています。

自然の世界には、香料もそんなものたちもありません。たまにはスマホを離れて生活しましょうの意図はそう言う事なのです。

過敏になったら怖がらずに、正常な対策をすれば良いのです。私の闘病日記はその目的も含んでいます。

知らない。知らないままでいる事は、この世の中では、簡単に操作されてしまうだけです。政治家の無茶を怒りながらも、次もまたその人を応援するを繰り返す日本人。

そんな事に意味はないのです。だって気づかせない事が一番の洗脳なのですからね。

それにまんまとハマり乗せられているのです。だから、広告媒体で生きているマスメディアも、危険な匂いがするのは当たり前でしょうね。

何も知らされない、何も知らさないと言う洗脳こそが、一番の目的だとしか思えない今日この頃です。


続く


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