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313.アサーティブ・コミュニケーション

花粉症ではないと信じながら、やっぱり花粉症かもなあと思う今日この頃。

この週末は、アサーティブ・コミュニケーションについて勉強していた。
なんでかというと、310番の記事記載の「自然体を意識したチーム運営」をやっていくにあたって、私自身、1人1人の主体性を引き上げていくことに悩んでいたのですが、
突き詰めていくと、いや、主体性はあるにもかかわらず、実は変な感情の入り乱れなどで、適切にコミュニケーションがとれていないのではなかろうかと思ったためです。

アサーティブ・コミュニケーションとは、「相手も自分の大切にした自己表現」
マインドとしては
・「お互いの考えや意見や価値観が違っても、相互尊重・相互信頼をもとに建設的な議論ができる」
・「お互いが正直に、率直に忖度せずに伝え合う」
・「違いがあったとしても、対等な姿勢で対話ができる」
※戸田久実さま 2022/7/8 「アサーティブ・コミュニケーション」日経BP

…そもそも自分自身ができてないんじゃなかろうか。
私自身は、管理職で10名程度のチームメンバーが周囲にいてくれるのですが、私はそもそも自己表現できてないかも

とあるメンバーが、仕上がり度50%のまま、プレゼンの前日に私に資料を共有してくれた時も、「忙しかったんだよね」「私がちゃんと方向性決めなかったから悪かったよね」などとして、特に本人には言わず。
とあるメンバーが、すっごい感情的になって場が謎に凍ったときも「大事なプレゼン前で緊張していたのかな」などとして、特に言葉に出さず。
優しい上司、見守ってくれる上司、できる上司 などと言われるけど、そもそも謎な奴だと思われているのではないか。それゆえに変な忖度が働いているのではないか。

私の上司に対しても、そう。上司が私に対して傷つく言い方をしてきたとき、態度をしてきたとき、私のチームメンバーの提案を真っ向から落とすような発言をしたときに(そんな悲しいことが割とよくあるんですが)、私はどのように対応したのだろうか‥?イラっとしただけで、なんか言ってもまた怒らせるだけで無駄だとコミュニケーションを止めてしまうことが多いかも。

言わない選択肢も、アサーティブ・コミュニケーション上の判断の1つだと上記本には書いてあったけど、私自身、言わないことで、ストレスたまって、おそらく態度にも出てただろうし、そりゃそうやんな‥となった。

私が自己表現しないと、相手も気を使って、自己表現しなくなるのかしら。とも思った。
互いに尊重しあえるチームになっていくには、私が相手を尊重するのももちろんだけど、相手も私を「適切に」(変な忖度ではなく)尊重できるように、自己表現力を磨くことが大切かなと思った。

結局のところ、日々、オンゴーイングで会話することが大事かと考えた。

コーチングのスキル、ここで活かせるな。勉強してきてよかった。と思いました。

お読みいただきありがとうございました。

私自身、日々悩んで勉強して進んでいく、こんな感じですが、その経験も踏まえ、ビジネス、キャリアを軸としたコーチングセッションも行っています。
転職、起業の壁打ち、管理職としての課題など、ご興味があられる方はお気軽にご連絡ください。
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