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日記を書くということ

わたしにとって日記を書くと言うのはもはや生活の一部というか習慣というか、やらなければ落ち着かない、みたいな類のもので。

記憶にある限りで一番古い日記は確か7歳くらいの時にお気に入りのキャラクターが描かれた小さなメモ帳に今日あったことを書き記したのが始まりで、それからどんどん1日に書く量が増えていき、メモ帳がB5の可愛いノートに、それでも足りず可愛い柄のキャンパスノートに、それもすぐに終わってしまうから遂には味気ない5冊セットで安売りしているような大学ノートに、と進化(退化?)して行き高校卒業を迎えます。

一度途切れたのは専門学校へ進学する為に上京してから社会人2年目まで。この頃はとにかくがんばらなきゃと自分に呪いをかけまくりノイローゼになったことにも気がつかず走り続けた4年間でした…。とある病にかかったことでブレーキがかかりより手軽に書けるようにフィールドをアプリに移して日記を再開し、遂に一目に触れるかもしれないここへ拠点を移した次第です。

なぜにそこまで日記を書くのかというと答えは明解。わたしがとても忘れっぽいから。幼心にこの頭では今日感動したこんなことも嬉しかったこんなことも大人になったら忘れてしまうんだろうなという確信があったから。だからわたしの日記にはその日あった「いいこと」しか書かないというルールがあるのです。嫌なことは忘れたくても忘れられないからね。そしてその予感は見事に的中しているわけです。大人になってから当時の日記を読み返すと、なかなか趣深いものなのです。

そんなこんなで、次はこの場で日記をつけようかな。続くかな。

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