当たり前の日常を、全ての人が過ごせるように

同僚の串田さんが本(https://onl.sc/Pzf3yyu)を執筆した際に、
献本していただいたんですが、
すごく感動したので紹介させていただきます。

事例紹介のページで、
ある方の変化が書かれていました。

◎食事の直前まで車椅子に座ることができなかったのが→食事以外でも車椅子に乗って部屋から出て過ごすようになった

◎排泄はオムツで全介助だった人が→トイレで排泄できるようになった

◎食事はペースト食だった人が→1口大のおかずと、通常のごはんとパンを食べられるようになった

◎皮膚の状態は良くなく(発赤があり)褥瘡のリスクが高かった人が→発赤がなくなって褥瘡のリスクがなくなった

串田さんにお話を伺うと
「道具のミスマッチを無くすだけで変わるから、体に合うものを使って欲しい」
とおっしゃっていました。


車いすに座る能力を正しく評価して、相手の能力に合わせてた車いすを選定するだけで、介助量が大きく変わるんですね。

これって、本人にとってはもちろん、
介護士、看護師にとっても
在宅で介護する家族にとっても
介助者の体への負担を大きく変えるヒントになるんでは?

道具の選び方ひとつで、
介護がガラッと変化するんじゃないか?と感じたのです。


今月末まで、クラウドファウンディングを行なっています。

シーティングってすごい!!と思った方は、
ぜひこちら(https://camp-fire.jp/projects/view/523487)から、
応援してくださいね!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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