見出し画像

セルフケアを味方に 〜その2〜

前回の記事から引き続き、自愛についてです。まだお読みになっていない方はぜひこちらから読んでいただけると嬉しいです!​


自分を愛するって、セルフケアってどうするの?っと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

それには

答えはありません


どんな方法や手段であれ、「わたし」というものを意識する時間を持つことが必要なんじゃないかなと思うんです。

セルフケアとは「自分の声を聞く時間を作る」ことだと思っています。

1日の中で、自分の声を聞く時間はどのくらいありますか?
私たちはお仕事や、家族、友達など自分以外の人や環境に意識が向きがちで
自分自身にベクトルを向けた時間は少なく(もしくはそんな時間はない)なっていませんか?

「自分の声を聞く時間を持つ」ということは
自分自身を知るための時間を持つことだと思います。
ケータイも家事もストップして自分のためだけの時間を作る。何を感じ、何を考えているのか、心や身体は今どんな感じなのかを 知る。
セルフケアに何をするかよりも、自分がいまどんな状態なのか知ること・気づくことが大切なんじゃないかなっと思うんです。

なんとなく、世の中には自分に厳しい人が多いような気がします。
他人に迷惑をかけてはいけない と教えられてきた環境があるからかもしれません。
こうでなきゃいけない、こうした方がいい、こうすべきだっていうのが社会にはいっぱいあって、家族のために自分はこうした方がいいし、職場ではこうでなきゃいけないし、、、っていう仮面を被るようになって、どんどん自分の周りには鎧が出来ていたりしませんか。

私はこの鎧を着ていることが当たり前で、気づいたらカチカチに固まったハートと、トゲがある言葉を持っていて、とっても苦しかった時期があります。

今思えば、そんな鎧は自分を何も守ってくれないのに。

本当はどうしたい?自分はどう思っているの?という問いかけに対しても、鎧が硬く何枚も被っているから、本当の気持ちに辿り着けずに何層も上の所でその場しのぎの解決で済まして、また苦しくなっていたんだと思います。

もし、同じようにいつの間にか鎧を着てしまっている方がいたら、一つずつ脱いでいく練習をぜひしてほしいです。
まずは自分に気づいて、自分に優しく心地良い時間を作ってみてください。

その一つの方法に、日常生活を過ごしながらでも出来ることがあります。

呼吸を観察する

朝起きた時、歩いている時
お仕事に集中してる時、プレゼンの前
大事な面接の前、家事をしてる時間
電車に乗ってる時、お風呂に入っている時 など

その時その場所で自分がどんな呼吸をしているか、意識を向けます。

無意識でもできる呼吸を意識化するんです。最初は難しく感じるかもしれませんが、繰り返していくうちに、自分の無意識な行動・思考にどんどん気づくようになっていくと思います。

何が心地よくて、何に無理してて、何が私をポジティブにさせてネガティブにさせているのか気づくきっかけができると思います。
そこで気づいた自分だけのお気に入り時間をセルフケアとしてもいいかもですね!

日常生活で呼吸を意識する瞬間を持つことが
自分を知る という大切なセルフケアのきっかけになれたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました☺︎

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?