君といるときの僕が好きだ
『好きなタイプは?』
『どういう人が好き?』
こんなことを聞かれると、いつもうまく答えられない。
私自身は、実際に好きという気持ちがあまり分からなくて、そういう相手にまだ出会えてないだけなのかもしれない。
でも、今までいろんな人と関わって、こういう人もいるんだと知っていくうちに、こんな人がいいな、とざっくりとした理想は膨らむ。
理想ばかりが高くなっていくけど、実際にこういう人がいいなと思うのは、一緒にいて楽だとか、気を使わないでいられるとか。
自分が自分でいられる相手。
それは、友達ですらなかなか難しいのに、恋人に求める条件だとすれば、より高くなってしまう。
"君といるときの僕が好きだ"
は、マカロニえんぴつのなんでもないよ、の歌詞。
誰かといるときは、みんな、自分自身を相手によって変えていたり、合わせたりする。
でもその中でも、本当の自分でいられる相手とか、その人といるときの自分が好き、と言える人。
そんな、『この人といるときの自分が好き。』と思える人が私は好き。
そこまで感じることに時間がかかるのはもちろんで、いままでそういう人に出会えたことはない。
考えすぎて、好きという感覚を忘れてしまっている。
もっと、子どものころみたいに、単純に好き!というような気持ちはどこにいってしまったの。
それにしても、【なんでもないよ、】いい歌詞だな。
読んでくださり、ありがとうございました^^