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人間の心の闇は深い




最近見た映画から、人間の心の闇について考えました。


アマゾンプライムビデオに最近追加されていた、

河童のクゥと夏休み

この世界に河童がいるということを知った人々は、河童のクウや一緒に住んでいる家族を追いかけ回して、珍しいものとして騒ぎ立てる様子が印象的です。康一とその家族も注目されるうちに、テレビに出られることで浮かれてしまったり、世間やマスコミの行き過ぎた報道には現代社会でも考えさせられる場面でした。

映画を見た方は分かるかもしれませんが、康一家族のペット(おっさん)とのお別れが悲しすぎます。


バケモノの子

家族をなくした少年蓮がバケモノ熊徹と一緒に暮らし始めることで、お互いが強くなり、変わっていきます。しかし、少年は孤独を乗り越えて強くなったように思えても、そう簡単ではありませんでした。自分を見失った途端、心に宿った闇は恐ろしい力に変わってしまいます。


2つの映画の共通点は、人間の心の闇です。


動物や妖怪、バケモノとは違い、人間には心があり、弱さや暗い部分、負の感情など「闇」を持っています。

他人に嫉妬、批判をし、自分の欲望で生き、孤独を嫌う。もちろん、そんな人ばかりではないです。でも人間として生きている限り、心の奥の方なのかもしれない、誰もが闇を抱えています。

なにをきっかけでその闇の部分があらわれるか分からないから、そんな自分と戦って、一生懸命もがいてる。


周りに惑わされず、自分と向き合い、そんな自分を受け入れてくれる人を信じながら、心の闇に飲み込まれないように。






読んでくださり、ありがとうございました^^