見出し画像

私たちは売りたくない!


「私たちは売りたくない!」を読みました。
この本には、ワクチンを販売するMeiji Seikaファルマ現役社員の
精一杯の思いが綴られています。


社員の影山晃大さん(当時26才)が、ファイザー社のコロナワクチンを接種した3日後に急性心機能不全(推定)で亡くなりました。
そのことからチームKという有志が本としてまとめたものです。



全体的にとても穏やかなトーンで書かれているのが印象的でした。
現役社員という立場での発信は私たちにとっても重要な情報だし、出版にあたっては、きっと相当な勇気が必要だったことでしょう。




今回この本を通して印象に残ったことが大きく二つあります。
ひとつは、チームKの姿勢。
社員の告発という形をとっていますが、ただ批判的な立場をとっているわけではなく自社のことを心配する姿勢があること。

大きな健康被害となってしまえば、接種した人々・関連する会社などには迷惑がかかるばかりでなく、これまでの自社の業績に泥を塗ってしまうことになる。それでいいのだろうか?と警告しているのです。


mRNAワクチンによって自社の社員が亡くなっていることが明らか(国の認定も受けている)なのに、「危険性を予見できなかった」という主張はもちろん通じないでしょう。

「私たちは売りたくない!」


もうひとつ印象的だったこと。
それは、私たち一般人が今まで感じたことや疑問などを、改めて整理し、まとめていること。
そしてそれは極めてまっとうな内容の意見であるということです。

チームKでなくても常識的に考えてみれば、
「そうだよね、そう考えるのがフツーだよね」と共感するところも多く、
「一旦接種は中止、そして広く注意喚起をしてきちんと調査すべき」
というところに行きつくと思うのです。

しかしながらこの数年間、現実の社会ではフツーのまともな考えは排除され続けているように思います。スルーされるとか、バンされるとか。



いわゆる情報統制によって、都合悪い意見はまるで存在していないかのようになっている。一般の人が疑問・関心を持たないように、権力者に都合の良い意見だけはおおっぴらに宣伝されて。


だからこそ、こういったまともな人の勇気ある発言や発信は、どんどん広めて、情報をキャッチするアンテナが低い人にも届いて欲しいと思う。


なのに、本の内容に向き合おうとしない企業の幹部。
「大切な同僚社員の死をムダにしない・・・」としっかりと向き合う真摯なチームKとは本当に対照的です。


ワクチン接種後に亡くなってしまった人、体調不良に日々悩まされるようになってしまった人のお話を聞くたびに胸が痛むばかりです。



人が一人亡くなったり体調が悪化するということは、その人だけの問題ではなく周りの人々、特に家族の人生が変わってしまうほどの大きな問題です。

本当の健康って何だろうか?
ワクチンに限らず医療の在り方を考え直し、個々人の身体を大切にする医療こそが広まって欲しいと思います。



少なくとも、ワクチンというたったひとつのやり方だけが推奨されるやり方は、個々人の身体の複雑さを無視した乱暴なやり方だと思う。ひとりひとりがより良い選択が出来るような体制を整えていくことが大切なのでは。


お読みいただいてありがとうございます。🙂

いいなと思ったら応援しよう!

まめリス
記事がお役に立てれば嬉しいです。自然こそ私たちのお手本。自然や周りの人を大切にする日本の心を取り戻したい。サポート大歓迎。