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台湾茶のオンラインレッスン。いつかお茶の香りも共有できる日が来るのかな

こんにちは。アジア暮らし20年のわん吉です。

シンガポールの新生活もだんだん落ち着いてきたので、台湾茶のレッスンを再開しました。オンラインです。

今回のテーマは台湾の緑茶「碧螺春(へきらしゅん)」2種の飲み比べ。まずは、台湾茶を語らせたら天下一品の先生から、碧螺春の説明をじっくり聞きます。

ここら辺は通常のオンライン講座ですが、そのあとは先生と一緒に画面を通して「泡茶(パオチャー)」、お茶を入れます。

はるか台湾から、お茶を入れるトポトポ、チュルチュルという音。私のお茶のコポコポという音も先生に届いています。

画面を通して同時にお茶を味わい、品評し、特徴を確認する。茶葉の話も、四方山話も。これまでの対面レッスンとあんまり変わりません。

でも台湾とシンガポールは3000キロ離れている。飛行機なら4時間。

なんかシュールだな。

アジア暮らしが始まった20年前を思い出していました。FAXからジジジジ・・とはき出される手書きのメッセージを見つめていた日々。

今は地球上なら泡茶の時間も共有できる。もう少ししたら、お茶の香りも、茶葉の感触も共有できる時代が来るんだろうか。

きっと来るんだろうな。


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