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心に奏でる

音もなく静かに流れるしずくは

からだをつたい悲しみを増す

どれだけ言葉をかわしても

きみが見ているのは ぼくじゃない

ぼくの願いは叶わない


いくつ季節がめぐっても

いつか思い出に変わる時がきても

ずっときみのことを探すだろう

きっとこの心奏は色褪せない


やっぱり


きみの眩しさには敵わない




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