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今年もお味噌仕込み

6年くらい前から手作り味噌を仕込んでいる。
「ばーさんになった時の趣味をみつけよう」と、友人に誘われたのがきっかけ。
その当時、犬を亡くしたばかりだったこともあり、お味噌を育てるのはとっても楽しかった。犬の競技の先生が、「世話するものがないからなにか育てたいんだろ」と言っていたと競技仲間から聞いたくらい色々作っていたけど、ずっと続いているのはお味噌と梅干し作り。

1年目のお味噌は、オレンジページ開催のもので琺瑯の容器で作った。コロナもなく、みんなでワイワイおしゃべりしながら作った。
2年目、3年目は、違う先生からビニール容器に入れて作るお味噌を作った。
そして、3年前から杉桶でお味噌を作っている。

杉桶

こんなので作って絶対カビ生えそう!と、戦々恐々としていたのだけれど、琺瑯やビニール袋で作っていたものより圧倒的にカビが少なかった。
空気を通してくれるからか、驚くほどにカビが生えない。
去年は2桶分作って全部で12kg!
一人暮らしです(笑)

前日から大豆をお水に浸しておく。

たっぷりお水を吸わせるためにお鍋を3つに分けてるけど、我が家は2口コンロ。
火にかけるときには大豆を移動してお鍋を2つにし、18時間ほど浸して火にかける。

茹で上がった大豆

これを潰してゆくのだけど、熱い!
冷ましながら潰して、茹で汁を混ぜてゆく。

丸くして

塩きり麹を混ぜて、丸くしてゆく。
そして、本日のメインイベント。
これらを杉桶に叩きつけていく。

美しい 

どんどん入れていって、平に滑らかにし、今年も酒粕で蓋をする。
美しい。

去年は、ひとつは塩蓋、もうひとつを酒粕蓋にした。酒粕蓋の方は全くカビがなかったし、塩分濃度も低くなるので今年も酒粕蓋にしました。

自然栽培の貴重な大豆、天然菌米麹、本物の杉桶で、世界一ピュアな味噌仕込み。
手前味噌ですが、市販のお味噌が食べられなくなるほど美味しいお味噌が出来上がります。お友達から「また欲しい」とご所望いただくことも増えました。
いつの日か、私もお味噌教室やりたいな。
その時はぜひご参加くださいませ。
手前味噌はとっても美味しいですよ。

50歳からファンキーに、世界基準で生きてゆく。

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