mizi

生きるための考え方。 The way to survive.

mizi

生きるための考え方。 The way to survive.

最近の記事

今日生まれよう。

ふと今日、何もかも、過去の考えや思い込みが自分をマイナスに引っ張っていると気がついた。 今日生まれたと考えてみよう。 全部まっさらの状態で。 そうすれば、誰とも真新しい気持ちで向かい合える。 何のしがらみもなく。 自分を必要以上に陥れないために、今日、生まれ直したと考えてみよう。 もう、自分を必要以上に虐めるのは止めよう。

    • 面倒くさい性格

      こんなことを言うのは本当に親失格なのかもしれないが、私は人に対して愛情をそれほど持てない人間だ。 昔はそうではなかったのだが、年齢がいくにつれて、基本、他人のことは自己責任だと思うようになってしまった。 何でそうなったのだろう。 たぶん、生きてきた中で、人に勝手に幻滅してきた経験がそうさせたのかもしれない。 どうせ傷つくのならあまり人に近づくのを止めようと、どこかの時点で思ったのかもしれない。 それに、私自身の問題もある。 コミュニケーションが上手くないので、平気

      • 甘えか執着か

        今や9歳になるうちの息子。未だに朝起きると、着替えさせて、だの、トイレに行けば、お尻拭いて、だの、色々とうるさい。 年がら年中これに悩まされて、毎日のように、自分の育て方を省みてしまう。 幼い頃に甘えさせるのが足りなかったから、こうなってしまっているのだろうか。 私としては嫌というほど甘えさせてきたつもりだったが、それでもこの子にとっては足りないのか。 それとも、変に甘えさせているからこそこうなっているのか。 でも、突き放せば突き放すほど、執着が強まるのも感じる。

        • 必要以上に傷つかないために

          息子が、日曜日友達の家に遊びに行ったが、ものの5分で帰ると言って帰ってきた。 聞けば、ゲームのソフトを更新しておらず、ダウンロード中となりみんなと遊べず、外遊びしようと提案しても却下され、プレゼントとお菓子だけ置いて出てきたとのこと。 不憫である。 でも、他の子からすると、息子がきちんと説明もせず、来ていきなり帰ると言い出し、きっと訳が分からなかったに違いない。 まだ、みんなが楽しんでいるかどうかまでは気を配れる年齢ではないと思うし、うちの子もコミュニケーションにまだ

        今日生まれよう。

          褒めることの意義

          小学生の息子。学校がバスを2本乗り継いで行かなくてはいけないほど遠く、最近まで私が電動自転車で送り迎えをしていた。 それが負担で負担で、バスで一人で行き帰りできるよう練習し、ここ1ヶ月ほどで、やっと自分で乗り方を覚え、無事に一人で帰って来れるようになってきた。 私は嬉しくて嬉しくて、息子の成長と、自分の負担が減ったことから、息子を褒めちぎる。世界で一番良い子だね、と。世界で一番良い子が、ママから産まれて良かったと。 息子は褒めると、もっと良い子になって、自分でできること

          褒めることの意義

          笑顔

          子どもの笑顔が可愛いと思うお母さん。 その笑顔は、お母さんが作り上げたもの。 お母さんが、今日も明日も無事に育つようにと頑張ってきた証。 それを子どもは笑顔という宝物で返してくれる。 お母さん、おつかれさま。 お母さん、一人じゃないよ。 いつも側にいるよって。 教えてくれる。 だから私は今日も頑張る。 自分より大切だと思うあなたのために。

          子どもの「悪い」ところとは?

          保育園では、通例この時期に匿名の保護者アンケートを取る。 そのアンケートが今年も集まったので、目を通してみると、改めて、保護者の考えというのは色々だなと思わずにはいられない。 とにかく感謝で締められているものもあれば、ここぞとばかりに要求を出してきたり、不満ばかりを並べている親もいる。 しかし私が最も驚いたのは、「子どもの悪いところや、直すべき点を教えて欲しい」といったものだった。 この保護者は、最初から、子どもがする行為の中には「悪い」ところがあって、それは、「直す

          子どもの「悪い」ところとは?

          比較癖と自己嫌悪

          今日は色んな家族と知り合う機会があった。 それぞれの家族を図らずも観察し、どうしてみんな、そんなに仲が良くいられるんだろうと感心してしまった。 まだ小さい子を抱えながらも笑顔がいっぱいのお母さん、さりげない優しさやサポートをするご主人、そして、可愛くて元気いっぱいの子どもたち。 見れば見るほど、自分が情けなくなり、嫌になる。 優しくしたいのにできない自分、すぐ母親に怒りや不安をぶつけてくる息子、そしてすぐに怒鳴る旦那と、どうして自分だけがこんな状況にいるのかと、しばし

          比較癖と自己嫌悪

          他人との境界線問題

          最近、植本一子さんの著書にハマっている。 「かなわない」からまた読み返して、その文章力に脱帽。後半になるにつれて、彼女の内面が剥き出しにされ、胸が痛くなる。 彼女の苦しみの大元は、他人と自分との間に境界線がないことだな、と思った。 私も以前はそうだった気がする。 なんでこの人はこうしてくれないの、あの人はなんで私にこんなひどいことをするんだろう、どうして私の気持ちを分かってくれないの、と、何でもかんでも被害妄想に陥り、自分で自分を苦しめていた気がする。 それが分かっ

          他人との境界線問題

          不安症

          息子の習い事について行く。 しかし私が直前に、「前に約束したとおり、今日は1人でやるんだからね」と言ったことから、何か雲行きが怪しくなってくる。 最近は一人でできていたはずなのに、私がそう言ってしまったことで、逆に不安を駆り立ててしまったようだ。 でも、言っておかないと、現場に着いてからいざというときに離れられなくても困るし、今日も一応、事前に言っておいたまでのこと。 もちろん、息子の年齢(9歳)から言うと1人でできるはずなのだが、不安感の強い彼の場合、それが難しいの

          不安症

          私がこの仕事を選んだ理由

          私には仕事が2つある。 どちらも、子どもを支える仕事。 1つは児童発達支援で、1つは保育園。 なぜ、子どもを扱う仕事をしているかというと、出産直後から、息子のことで悩み、日々、そのことしか考えられなくなったので、自然とそっちの方へと傾いた。 独学で保育士の資格を取ったのも、息子が4歳頃のことだ。 それくらい、子どものことは、私の中で未知の世界で(自分も子どもだったくせに)、興味深い分野だった。 それに、色々と学ぶことで、自分の育児に生かそうと思ったこともある。

          私がこの仕事を選んだ理由

          息子の甘えについて

          今日は息子と喧嘩をしなかった。 やっぱり学校へ行っている平日の方が調子が良い。 今朝も、月曜日ということもあり、わたしと別れる登校の時間までは少し大変だった。 息子は行く直前になって、「ママともっと一緒にいたいよぉ・・・」と言って、寂しそうな顔で、時に泣き真似すらしながら、元気のない様子で行く。 それを見ていると、やっぱり無理をさせすぎなのかなぁ、たまには休ませた方がいいのかな、などという思いが頭をよぎる。 でも、いったん学校へ行き、帰ってくる頃になるとテンションM

          息子の甘えについて

          育児はまだまだ分からないことだらけ。

          今日は日曜日。 朝から少し憂鬱な気分。 日曜日、ずっと息子と家にいると、絶対に最低1回は喧嘩するからだ。 今日も朝から案の定、作った朝ご飯にケチをつけられ、危うくキレそうになる。 「ここをこうしてほしかった」とか、「ちがうものある?」だとか。 それなら食べなくていい!と言いそうになるが、そうするとほんとに意地でも食べなくなるので、下手に言えない。 お菓子ばかりで済ませて、口内炎のオンパレードになり、ますます食べられなくなるのが目に見えているから。 昨日からのこと

          育児はまだまだ分からないことだらけ。

          忘れっぽい息子のこと

          一度書き出すと止まらない。 今日はこれで3度目の記事だ。 ここに、今まで書けなかった、書こうとも思い当たらなかったことを書いていこうと思う。 というのも、私が常に心のモヤモヤを抱えたまま悶々としていたのは、どこにも本音を吐き出す場所がなかったから。 誰に言っていいかも皆目見当がつかないし、言ったところで引かれることは必至。 ならばここで誰にも気づかれずにひっそりと、思いの丈を書いていこうと思う。 とはいえ、書くことといっても、ただの日常なんだが、それでも、私にとっ

          忘れっぽい息子のこと

          子どもが好きな理由

          私が子どもを扱う仕事に就く理由は、たった一つ。 子どもと心が通じた時の喜びが、何にも勝るから。 まだ話せない、生まれたばかりの赤ん坊でも、ぎゅっと抱き合ったり、目と目を合わせれば、心が通じ合える。 その瞬間があるから、私はこの仕事を止められない。 子どもは私を救ってくれるんだ。 大人の社会から切り離された私を。 どこにも属せず、溶け込めない私でも、子どもは関係なく、私に何かを求めてくれる。 子どもの笑顔が大好き。 子どもの、生きているだけのありのままの姿が好き

          子どもが好きな理由

          暗い気持ち

          私に常に付きまとう、この暗い気持ちは何だろう。 よい出来事が起きても、周囲と笑って話していても、常に私の中に檻のようにある。 この暗い感情のせいで、生きていて心から幸せだと思ったことが、過去にほんの数回しか思い当たらない。 自分でも悲しすぎる。 どうしてこんなに私を苛めるのか。 普通に幸せに暮らせたらどんなにいいだろう。 何か消化されない出来事が、重たい石になって、心の中に沈んでいるみたい。 でも、それが具体的に何なのかは分からない。 家族のことかもしれないし

          暗い気持ち