子どもが好きな理由
私が子どもを扱う仕事に就く理由は、たった一つ。
子どもと心が通じた時の喜びが、何にも勝るから。
まだ話せない、生まれたばかりの赤ん坊でも、ぎゅっと抱き合ったり、目と目を合わせれば、心が通じ合える。
その瞬間があるから、私はこの仕事を止められない。
子どもは私を救ってくれるんだ。
大人の社会から切り離された私を。
どこにも属せず、溶け込めない私でも、子どもは関係なく、私に何かを求めてくれる。
子どもの笑顔が大好き。
子どもの、生きているだけのありのままの姿が好き。
何の駆け引きもなく、ありったけの愛を周囲に振り撒く。
私はその愛を受け取って、また子どもに返す。
考えてみれば、いい仕事をしているのかも。
いつまでも子どもの気持ちを忘れないようにしたい。
いつでも子どもの味方でいたい。
子どもの目の輝きを、失わないようにしたい。
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